« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »

2024年1月

2024年1月30日 (火)

Newスタッドレスで雪上走行2024

年が開けて2024年1月2日
試走で赤城山を選んだのですが、行程にほとんど雪はなく、ビジターセンターから小沼手前まで少し残っている程度。
4sですので、ちょっと感触を確かめただけにとどまりました。

次は1月5日
正月休みのピラタス蓼科スキー場へのルート上、白樺国際から先の道は、往路、復路共に雪道でした。

2024-snow11_20240119000101特に往路はスズラン峠を越えてから日陰の露出した路面はテカテカのアイスバーンで、前走する軽自動車から車間を取りつつ、慎重に走行します。

アイスバーン、圧雪路共に0~60㎞/hの領域では全く問題ありません。
見通しの良い直線路で60㎞/h程度からフルブレーキしてもしっかりと止まりました。
1_20240127225401
BT5の特性なのか本タイヤとの組み合わせのためなのか、今まで乗って来たBS9、VM4、SH5あたりと比べても明らかにABS作動時のキックバックが小さく、ペダルからの反力がないように感じられました。ABSが作動しているタイヤ音は変わりません。
2024-snow06
また、それを差し引いてもBS9よりABSが効き始める減速Gが大きくなったように思います。例えば、この速度域ならこの辺でABSが効き始める、という体感よりロックが始まる時間が遅く感じます。減速Gが小さい時はタイヤの性能に合わせているのかもしれません。
ドライ路面におけるノーマルタイヤのABS作動時には大きな差は感じられなかったのですが。

2024-snow08_20240119000601そう何度もトライを行ったわけではありませんが、この感覚は体に覚えさせておくことが必要で、毎冬、雪道走行の初めには行っております。
まぁ、あくまでも対向車の無い見通しの良い直線路での話だけなので、これを知ったうえで急制動、急ハンドルを行わない車間距離で走る事は言うまでもありません。

スタッドレスは雪面やアイスバーンでの駆動/減速/操舵力を確実に路面に伝えタイヤグリップ力を向上させる機能があり、ABSとの組み合わせで減速時の安全をさらに向上させる機能を持っています。

2024-snow05よくABSは制動距離が小さくなると思われがちですが、条件により万能ではありません。

新車の国産車では軽自動車も含めて見かけなくなったABS装着なしの場合と比べると、

1)ブレーキロック時のスリップを抑制し、確実に制動を行う。この意味では路面μが低下する雨天、積雪、凍結路面等ではロック時制動距離よりも確実に短く止まれる。まぁ、新雪路や砂利道等、ロックさせた方が止めやすい路面状況もありますが。

2)上記のスリップ制御により車両が停止する最後まで操舵が効く。
カーブの途中でABS無しでブレーキロックするとそのまま直進してガードレールにキスをする♡という事です。
速度ゼロまで確実に操舵できることが危険回避には有効です。


9s まぁ、頻繁に雪道を走行される方には釈迦に説法だとはおもいますが、安全運転でドライブしましょう~~。


 

2024年1月27日 (土)

アウトバックBT5 スタッドレス選定の経緯

アウトバックBT5も購入半年を過ぎ、冬タイヤを選定することにしました。

スタッドレスの選定基本はこの頃とは変わっていません。
しかし、最近は比較的軽量な乗用車向けで氷上性能に優れる発泡ゴム系の銘柄と、氷上性能は劣るがトレッド摩耗の耐久性を重視した重量車向けの2種類があるようです。
Vm4 その昔、発泡ゴム系はBSの独断場で他のメーカーはアーバンスタッドレス(高速で目的地付近まで行って、その後は雪上をカバー)なんていう触れ込みで商品を展開していました。まぁ、技術的に絶対的な雪上性能には時間がかかったのだと思います。
更にスタッドレスと夏タイヤとの中間であるオールシーズンもあり、悩むこと請け合いです。

それぞれ利点と欠点があり、愛車の運用方法(どんな路面の走行比率が高いか、冬はどのような使い方をするか)を把握すれば、おのずと銘柄は決まってくると思います。

Bf3a01m初めて買ったスタッドレスこそYOKOHAMAガ―デックスでした(↑)が、独身時代は、スキーの頻度が高く、その後はBS一択。子供らを連れて行くようになってからはフォレスターに標準装着のオールシーズン(↓)、久しぶりのツーリングワゴンであるレヴォーグではBS(1枚目の写真)に返り咲き、腰掛のつもりだった前車アウトバックBS9では中華製のPILLERIを選択し運用しました。 

Sg5かつて愛用したどのタイヤも、そんなに悪い印象はありませんでした。関東平野部に住み、休日に高速道を使って上州や信州のスキー場に行く程度では大差ありません。夜間や日の出前の山岳路を走らない限りは氷上の絶対性能とも無縁です。逆に毎日そんな路面を仕事で走行する機会が多い場合は絶対性能が必須かと思います。

BT5のスタッドレス選定にあたってはYOKOHAMAのSUV向けG075を選択。ホイールはインチダウンせず18インチ、タイヤサイズも夏と同様の225/60/18としました。タイヤ購入はネット通販のこちらで。昨年11月の最終週末に指定された近隣のショップで下記ホイールと共に装着しましたが、そのお店の対応はGoodでした。
12_20240127034901アルミホイールサイズはP.C.D.=114.3mm、オフセット=55mmと同じで、デザインが気に入っているVM系STIグレードの18インチをチョイス。BT5新車購入時に品番を指定して新品購入しようと思っていたのですが、担当セールスにやんわり断られてしまいました。

10s_20240127034901それなので、中古パーツ通販サイト#VMレヴォーグSTI #アルミ18インチ中古でググって探し、中古なので現品をお店まで行って状態を確認して購入。新車外しに近いコンディションの物を格安価格でゲット。

5kai2購入後ラゲッジに積み込むときに「このアウトバックに履くのですか?…似合うと思います!」と、おっしゃって下さったショップのお兄さんがかけてくれた言葉が嬉しかったです~。
購入後ですから、営業トークとは思えませんでした?

2024年1月18日 (木)

この方の記事は好きでした

経済評論家の山崎元さんが年初に逝去なさいました。

初めて知ったのは村上龍氏が主宰のJMM(Japan Mail Media)でした。

毎週村上さんが出すお題について、政治や経済専門の論客が知見、考察を述べるというメールマガジンで、専門用語を極力排除したわかりやすい言葉で、理論立てて私見を述べられる文章は、大いに参考になりました。

JMMはしばらく前に休刊となってしまいましたが、専門用語を振りかざした挙句に当たり障りのない客観に終始する評論家たちの中で、山崎氏はじめ真壁昭夫氏や冷泉明彦氏らの記事も経済や政治には疎い私レベルでも理解しやすく、毎週心待ちにしておりました。

そんな山﨑氏も、JMMの投稿頻度が減ってきたと同時に、著作や雑誌、Web記事、そしてTV出演と目にする機会が増えてゆき、うれしくもあり、少しの寂しさもありました。

近年では忖度なく持論を展開しているこのような記事こちらの記事も胸を打ちます。


どうぞ安らかにお休みください。

ご冥福をお祈りします。



p.s.NHKサンへ

いつかこの番組の「あの人が愛した味」コーナーで、是非、氏の愛した昼をご紹介ください。

よろしくお願いいたします。

2024年1月16日 (火)

初滑りは快晴でした

1月5日(金)は今シーズンの初滑りでした。

関越~上信越道で一路信州へ。天候は晴れ。
Pitatasu24_00佐久南ICまで行かず、一つ前の佐久中佐都ICを降りた方が距離が短くなると今回気づいたので、そこから毎度のR142,雨境望月線経由で白樺国際方面へと進む。

8:30前には到着し、9時からのリフト運航開始を待ちます。
Pitatasu24_02滑り初め~準備運動後にクワッドリフト降り口から御嶽山を望みます。

Pitatasu24_0510:20発の便はスノーシューを楽しむ方々とスキーヤー/ボーダーがほぼ半々でした。

Pitatasu24_03中央アルプス方面(たぶん)

Pitatasu24_01樹氷等もなく、閉鎖コースもチラホラ…3時間も経たずにヘロヘロになってしまったので、上がります。

帰路では蓼科第二牧場脇の「牛乳専科もうもう」でほっと牛乳(メニュー表示ママ)を堪能。一昨年に通ったときは気づきませんでしたが、こぎれいな老齢の女将さんによると、三年前から冬季営業も行っているとのこと。
2024-snow09暖かい牛乳をおいしくいただいた休憩後、R254経由下仁田IC経由でRTB~♩

p.s.
昨年は猛暑によるネギの不作で、箱入りの高級品を除き一般向けは売っておらず入手しませんでした(涙



2024年1月13日 (土)

45年目の同窓会~さらば宇宙戦艦ヤマト4Kリマスター

先月に続いて、今回も同じ劇場で鑑賞
Saraymt4k01こちらも作品内容については、今更語る必要は無いでしょう。

TV版を編集した前作に比べ、充分な予算をかけて大手(東映動画)が製作を担い、人物もメカもキャラクターの統一感、Bookセルの取り扱い、歴史ある、経験に積み上げられた技能と技術、演出力により画面クオリティは格段にアップしました。

Saraymt4k02

左の4Kパンフは1作目とニコイチで表紙がリバーシブル、右は当時物

今回のリマスター化で期待した点は以下の通り

1.透過光の美しさ
 テスト航海を終えたアンドロメダ帰還シーンやテレサの後光?、都市帝国内でのパルスレーザー等、これらの発光がどのように楽しめるか

Saraymt4k04当時のムック本、1冊目(左)は映画公開前に発売で1作目の振り返りも収録。
2冊目(右)は公開後にクライマックスの画像やシナリオまで全掲載。
2冊とも何度も読み返したので製本箇所がボロボロです。

2.艦隊戦の解像度
 特に土星沖海戦、遠景でセルスライドで進む戦艦軍はマシントレスで輪郭線が潰れがち。都市帝国側メカの方が動画でよく動いていたように思います。また、マルチ隊形が破れ白色彗星に飲み込まれる地球防衛艦隊のシーンも、どこまで精細に確認できるかが見物。

Saraymt4k03当時発売されていたデフォルメモデル。2000年頃の再販品です。コレは作りますっ!

3.効果音、BGMの解像度
 モノラルだが、スクリーンの奥から聞こえる効果音や音楽。モノラルは位相変化がない分、画面に集中できるので楽しみ。
再び大劇場で響き渡る白色彗星のテーマ(パイプオルガン)が楽しめるので期待が高まります。富山、麻上、中村、青野、永井各氏の声優陣の息づかいも大劇場の音声で楽しめます。

客席を見渡すと「復活編」や「2199」、「2202」では親子連れが目立った(←ウチもそうでした)のに対し、今回は明らかに子供たちも独立した年配層の単独や夫婦が多数見受けられました。
当時の暗い劇場内で、ラストに圧倒され流した涙がジュリーのEDとともに甦ってきました~♩
Saraymt4k05左から今回のチラシ、ムビチケ、プレゼント

DVDやCDになってからも自宅で何度も観ておりますが、やはり劇場スクリーン、あの空間で多くの観客と時間を共有できたことは、さながら当時観た方々がワタシも含め、名作の同窓会として楽しんでいたように思います。

2024年1月 4日 (木)

プリンター更新~エントリー機へ

インクジェットプリンター更新

2月に北米出張から帰ってきた際に年賀状をいただいていた方々に余寒見舞いを印刷するときにちょっとコントラストが薄い事に気付きました。

先月年賀状を刷ろうと思ったときに、「インクヘッドが違います」エラーが出てしまい、作動不能となってしまいました。予備のインクタンクが複数(互換品ですが)あることから、Webの対処法に従ってプリンタヘッドを外して水洗浄等の清掃等を行ったのですが、向上しなかったため買い替えました。

今まで使っていたのはCanon製 Pixsus MG6530
1_20231231111101
今までずっとEPSONユーザだったのですが「黒がキレイ」という触れ込みでCanon製へ乗り換え。

顔料黒のビックタンクを含む6色インク、両面印刷可能でトレーは2つ。2Lまでの写真プリントも考慮して中堅機を選択しました。
顔料と染料ブラックを使い分け、C/M/Y/GYによるタンクで微妙なグラデーションを表現+独立インクタンクとヘッドが別体のため、経済性に優れておりました。

3_20231231111101
しかし、故障後にいろいろとWebで調べてゆくと、ヘッド固定型、特に本機は顔料大容量タンク用のヘッドが詰まりやすいようです。
前述のエラーが一度出てしまうと、ヘッド交換が必要なようです。ネットショップではヘッド単体でも販売されていますが、本機適合の純正品は品切れ、互換ヘッドも高額なので、買い替え選定に入ります。

4_20231231111101親戚やカミさん関係、勤務先関係も年賀状終いの方が増えている事や、学生時代の友人たちともGroup Lineで繋がるようになったので、最も使用頻度が高い年賀状印刷は激減。スキャナーは子供たちが高校生の頃まではコピー機能を多用していましたが、今は使用していません。
宛名は手書きで差出人は裏面に印刷すれば両面印刷は不要、1Wayで充分。写真プリントの機会もほとんどないことから、インクヘッド一体タンクの構造のエントリー機に絞ります。

以上のことから、EPSONならEW-052A、CANONならTS3530、インクサプライの件からこの2機に絞って大型家電量販店へ。
性能はどちらでも不満はない(あっても妥協できる)でしょう。
5_20231231111101結果、黒ボディの設定があるCanon製へ~←決して赤いウィンドブレーカーを纏ったおねいさんにヤラレタわけではありません?
一つ残念だったのが静粛性。ヘッドスピードの往復は小さくなり振動はかなり抑えられていますが、給/排紙段階も印字段階も結構ウルサイです。まぁ、印字枚数も減ったのでガマンの範囲内ですが…。

ということで、写真クオリティを求めず、この先頻度も減少する方には、このような選択肢もあるかともいます…。

2024年1月 1日 (月)

2024 New Year Greetings

いつもお越しいただき、ありがとうございます。

10_20231231085801昨年は愛車を入れ替えました。

CB1.8DSTの新世代Boxer Turbo搭載車~ドライブを楽しみつつ、大切に乗ってゆこうと思います。

昨年は2月に米国出張から戻って間もなく、4月には別部署に異動と勤務内容にも大きな変更があり、プライベートでもワチャワチャとなってしまい、趣味に割ける時間が減ってしまいました。

5_20231231090401
今年もどうなるか分かりませんが、航空祭にも参加してゆければ、と思っております~


 

« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »

2025年6月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック

カテゴリー