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2023年9月

2023年9月17日 (日)

SUBARU 国内年改 2023秋

SUBARUの年改(年次改良)が出揃ったみたいです。
画像はすべてSUBARU HPによります。
 
〇レヴォーグ/レイバック
  
都会派仕様の大人し目のレイバック。バンパー前後の造形が、レヴォーグよりもある意味ステーションワゴンっぽい。内装は逆にスポーティな2トーンカラーで、シックからは程遠い。また、ラジエターグリルの意匠は日本未発売の北米レガシィセダンやアセント後期型の似た印象。フェンダープロテクターもリヤバンパー造形もWRXに比べて控えめ。
Sbr23_01街中ですれ違うと、意外とVN,VM共に年配の方がレヴォーグに乗っておられるので、そちらの層をターゲットに「都会派」を謳ったシンプルデザインを狙ったのかも。もちろんすべての年齢層でシンプルデザインを好む方も含めて。それにしても、個人的には外装と内装のデザインギャップを感じずにはいられません。
Sbr23_02実車を見ると印象が変わるかもですが。

ツーリングワゴン→レヴォーグと同様、レイバックが国内アウトバックにとって代わるようなウワサもあったけど、ちょっとコンセプトが異なりそう。
 
対してレヴォーグはカラーの見直し程度で外観の変化なし。
Sbr23_03フェイスリフトは1年後でしょうか?
 
両車共通ではSUBARU STARLINK(コネクティッド操作)で乗車前にエアコンで温調等の機能拡充や、3眼カメラによる前方視界の拡大、公道ハンズフリーの適用、オプションでハマーンカードンオーディオの設定等。
 
〇アウトバック
 
恐れていた北米後期型へのフェイスリフトは無し。2.4ターボの展開もなし。この2点はあると思っていましたが、こちらも変更は来年でしょうか?
北米では販売されているので製造上はアウトバックに搭載しても問題ない気がするのですが、販売絶対数の関係から国内の2.4ターボはないかも?(BSの時も3.6の日本展開はなかったので)
コネクティッドや3眼カメラがレヴォーグシリーズ同様に展開され、公道ハンズフリーが適用+デジタルインナーミラーの展開となります。
外観はアルミホイールが変更されたくらいでしょうか。
Sbr23_04Limited EXとX-Break EXの折衷案のような限定BLACK Limitedが追加されましたが、なんと一番高い価格でデビューです。
基本、Limitedのシルバー部がブラックアウトされ、撥水シート標準という構成です。
 
〇WRX
 
外観に変更は無さそうですが、大きなところではSTI Sportsにリヤスポ追加+全車3眼カメラ+アイサイトXの追加となりました。
Sbr23_05出力等のスペックに変更はなかったと思います。
(詳細はあまり詳しくないので、申し訳ありません。)
 
〇フォレスター

D型でのBMC以降、大きな変化は無さそうです。一部のグレードでオプションだった機能を標準装備として設定し、装備の充実を訴求しています(機能標準で実質廉価グレード廃止という販売戦略)。
また、縦長のインフォテインメントシステムや3眼カメラの展開はなかった模様…時期的には今期が最終年改で、来期FMCへの変更が期待されます。アイサイトX等はその時までお預けでしょうか?

総じて、ステレオカメラ+ワイドカメラによる3眼化で認識視野の拡大(フォレスター除く)と一般道ハンズフリー化、コネクティッドの深化でスマホからの設定が多岐に渡ることになったのが大きな変更でしょうか?

2023年9月 8日 (金)

55年前、未来があった

「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙に去ってゆく。
…それが僕だよ、さよならアンヌ」

本日9月8日は、55年前の1968年にウルトラセブン最終話の放映日でした。

Seven55_00 https://seven55th.m-78.jp/

本放送は観た記憶がないですが、日曜19時タケダ製薬のオープニング?は覚えています。世間一般では「ウルトラマン」の方が有名でしょうが、本放送のリアタイ世代、その後の再放送世代に最も評価の高いウルトラ作品…それが「ウルトラセブン」です。


4クール各話の詳細や世界観、多数の魅力については今さら語るまでもないでしょう。

また初めて父親に連れられて行った映画はベル星人登場回「空間X脱出」、同時上映「魔法使いサリー」ちゃんの記憶は鮮明に残っているので、この年の東映まんが祭り?はリアタイ観賞だったと思います。

等身大~巨大に変化する真紅のヒーローとシルバーのメカニック達が陸、海、空、宇宙で活躍する特撮映像をお茶の間にて楽しめた素晴らしい作品です。
Seven55_01上は飛行機プラモの雄、ハセガワから2003年にリリースされたウルトラホーク1号です。

それまではマニアの方が改造していたネオジウム磁石が標準装備され、α、β、γ、3機を簡単に分離固定できる構造を取ったことです。
Seven55_02上の2枚は、発売と同時にワタシが組み立てた当時の写真ですが、20年の経過とともにデカールが劣化してしまい、現在は表面が残念な状態となっています。

大型スケールのプラモは、近年フジミ模型から多数リリース(ホーク2号含む!)されていますが、一部しか入手出来ていません。
今年は55周年記念用のパケ替え+価格改定で多数再版されましたが…。

ミニスケールであるバンダイのメカコレシリーズは50周年記念時にフルコンプ購入し、完成しました~。
Seven55_03初出はコチラのアーカイブになります。よろしければ組立レポートヲタクなセブンの記事もお楽しみください。

子供の頃はブルマァクのプラモをよく組みましたが、小遣いの範囲で購入可能な50円のミニモデルが多かったです。
臨時収入等でリッチな時の大型プラモは、主にサンダーバードを買っていましたねぇ。

Seven55_04コチラの書籍は2冊とも、かつて特撮系の雑誌編集や著作がある方が自らのブログを出版した同人誌で、左が1冊目、中央が最新版。著者とは年代が近いことからブログを時々読んでおり、1冊目は応援記念に購入。最新は55年前の放映当時、セブンの玩具特集という事で久しぶりに購入しました。また、右のミニモデルは何年か前に発売されていた、マルザンプラモをミニチュア化した食玩。

Seven55_05この写真は、こちらの記事より引用

ワタシにとってウルトラセブンは他のシリーズとは異なり、レンタルビデオのダビングに始まり、DVDフルコンプやBD-Boxコンプとメディアが変わる度に買い替えましたが、4Kリマスターには手が届きません。っていうかウチには未だ4K視聴環境がありません(涙。

なんか新作もやるっぽいですねぇ…
数年後の放映60周年記念頃には我が家の視聴環境も4Kにシフトしていますかねぇ…。



p.s.
冒頭の主人公モロボシ・ダンのセリフ、星好きの方なら「明けの明星は東の空じゃん!」
というツッコミ(←ワタシは高校生の時に知った)が入ると思いますが、SF(架空)世界の舞台につきカンベンしてあげてくださいっ!

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