北米Outback BMC ~2023MY
○北米OutbackのBMC(Big Minor Change)モデルが公開されました~
2019年から販売の始まったUSA生産、市場向けは丸3年、後期型リリースの時期です。
昨年は車種追加の形でWildernessがリリースされましたが、今回は通常のタイプがチェンジ。
エンジン構成は変わらないようですが変化点は大きく2つ。
○一つ目は、フェイスリフト
バンパーのみならずヘッドライト周りも新規造形。アーバンライクな日本生産モデルとは、明らかに一線を画しております。昨年のForesterフェイスリフトもエグかったけど、今回も欧米向けのフェイスですねぇ。
リップにあたる部分やその両脇のフォグ、更に外側の無塗装バンパーサイド等(フロントヘキサゴングリルの大型化も含め)ソルテラとのデザインコンセプトの共通性が見られる気がします。 側面は日本生産のような控えめのフェンダーカバーとクラッディング程度で後面や内装には変化はないようです。
○二点目はアイサイト+単眼カメラによる認識の向上
日本のアイサイトXは複眼+レーダーで死角の検知を狙っていましたが、こちらの北米仕様は広角単眼カメラの情報も処理することで交差点右左折時の自転車や歩行者の認識の拡大を狙ったようです。
★ところで、どうしたSUBARU
昨日CB18が生産停止のニュースが。
EGRセンサー不具合によるものだそうで、先週あたりからSNSやweb掲示板にて当該エンジン搭載車の新車納期が遅れる情報が飛び交っていました。詳しくはニュースリリースされると思いますが、確かハイブリッドは半導体の関係で思うように生産ができなかったと思っているので、国内向けはさらにCB18停止で大打撃ではないでしょうか。Amazonの書籍より
アウトバックもフォレスターも欧州、オーストラリア向けは実績のある2.5Lエンジンのラインナップだったと思うのでとりあえずの工場生産はそちらにシフトしてしのぐのではないかと考えます。
世の中がEVシフトに加速する中、ここ数年が水平対向AWDの稼ぎ時だと思います。ぜひとも生産が回復して、待ちわびているドライバーの所に届くように祈るばかりです。そしてこの間で得た利益をEVシフトに投資して未来への存続危機を乗り切っていただかないと…
いちファンとして、強く思う次第です!
引用:
本文中の各リンク先の他に
スバルショップ三河安城オフィシャルサイト
SUBARUオフィシャルサイト
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