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2021年5月16日 (日)

五輪について

〇記憶に残るオリンピック
 
子供の誕生祝のお返しで母方の親戚まわりをしているクルマの中で聞いた、長野オリンピックラージヒル団体ジャンプの決勝です。
 
一本目で距離が出ず、4年前の悪夢再来のプレッシャーをはねのけた原田選手の2本目、堂々の大ジャンプで金メダル確定。最終ジャンパー船木選手着地後に駆け寄る原田以下2名の選手たち、インタビューに答える原田選手の声も涙でぐしゃぐしゃであることがらじおから伝わり、カミさん、母、ステアリングを握るワタシ(+赤ん坊はチャイルドシートでぐっすり)でもらい泣き。
 
よかった、本当によかった…
 
 

〇東京五輪2020についての個人的な意見
 
本大会を目標に目指したアスリートの方々のためにも、選手たちの感染には最大限に配慮して開催してほしい。
 
選手に開催中止をお願いするツィートなんて、個人的には言語道断だと思います。
国を背負っての金メダル目標も、どうなんでしょう?
 
会場はもちろん無観客で。
無観客時の大相撲は、立ち合いでの体のぶつかる音や力士の息遣いが生で聞こえてきて、別の意味で迫力がありました。
  
放送するカメラや音声も可能な限り、リモートで。冒頭、長野五輪で感動したワタシたちのように、音声だけでもよいのです。
高いといわれる放映権を有効活用しましょう。ライヴビューイングもやめて、ステイホームで。
 
開催終了後の景気減退や失業等、過去の経験も踏まえ、従来の祭典色、都市・国家プロジェクトのようなビジネスモデルは見直すべきではないでしょうか。
 
アスリートにとって、オーディエンスの歓声が最大のパフォーマンスを引き出すことは理解できますが、アスリートのアスリートによるアスリートのための国際競技会をお願いします。
 
まぁ、そこに人が集まり、金が集まるので、利権が絡んで今と変わらない形に収束してしまう気はしますが。コロナ禍になる前から夏開催でマラソン会場が変更となったり、名門ゴルフ会場でひと悶着あったり、政治的理由でも絡んでいるのでしょうか。
 
気候や天候も安定する秋に行われない理由は、ナゼ?
東京五輪1964時のような秋開催が出来ない理由もはっきりとしないままの日程決定でした。
  
また、もう一年延期できない理由は、冬期と重なってしまうから??
 
2022はもう直前ですが、2024五輪も動き出していることと思いますので、今後の運営について再考されることを望みます。
 
 
p.s.
しっかしIOCのTOP発言(横柄さの一例)には怒り心頭だなぁ ←独り言

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