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2021年4月 4日 (日)

Outback Wilderness 登場!

Subaru Outbackの北米向けで新しい仕様が追加されました。
 
その名も「Wilderness」。
意味は人間の手が入っていない未開の地域ということです。
007_51084872856_f8dc4f5610_c
005_51015688690_328ee904d8_cエンジンスペックは2.4ターボ、車高を従来より上げ、エクステリアは前後のバンパーとオーバーフェンダーを新しい意匠に包み、イメージが変更されています。
2022subaruoutbackwildernesssuv3タイヤはYOKOHAMA Geolander A/Tです。
 

Viziv_ad_02また、フォグランプはVIZIV ADRENALINEのような六角形のLEDランプを6つ集合させたようなデザインで、前後両サイド4か所のオレンジのカバーは、恐らくトーイングフックのフタと思われ?このあたりの色分けにも共通性が見られます。

Obk_compare上から、従来北米仕様、Wilderness、オーストラリア向け仕様
 
こう見ると、正面はオーストラリア仕様とグリルは異なりますが、バンパーから下の面構成に共通性があると思います。
よく見ると、ヘッドライトは似ているようで新規でしょうか?
 
Subaruoutbackwilderness2022541616783956車高はサスペンションとタイヤサイズで0.8インチ上げたのだと思いますが、バンパーの下面逃げ(造形変更)と相まってアプローチアングルやデパーチャアングルがアップしているのだと思います。
 
2.4ターボ搭載ということで、アメリカのスバル・インディアナ(SIA)での生産かと思われますが、レガシィセダンの日本仕様は作らないと言われていたり、次期S4やLEVORGの年改で2.4ターボ搭載がウワサされているので、バリエーションとして日本や豪州・欧州向けに2.4ターボと共に国内展開があるかもしれません。

010_51084873191_b19dd75b52_c本車種はWilderness familyの最初だと言っている北米SUBARUの紹介もありますので、Crosstrek(XV)やForester、AscentなどのWilderness展開があるのかもしれません。


見る方によってはハイトコントロール付きのレオーネやレガシィ、インプレッサワゴンに重ねる方もいらっしゃるかと思いますが、00pp108私はハイパワーモデルをSUV風にした始祖としてグラベルEXを浮かべました。今回のWildernesはXモードも進化し、フルサイズのスペアタイヤもラゲッジルーム内に搭載なので、本格的な未舗装路へも対応できているのかな?とも思います。 まぁ、現代は歩行者保護の観点等からも金属パイプのグリルバーは時代に合わないとは思いますが。
 
北米アウトバックは今夏でデビュー3年目、アプライドCとなるところでグレード追加。
 81f7e66qlvl_ac_sl1500__20210407210001フロントは機能面から行くと、ウィンチこそ非搭載ですが、↑の社外オプションのようにガードバーやフォグ、ダブルトーイングフックを集約したいのだと思います。008_51084873086_9c5b76f5e6_c_20210407210001しかし前述のごとく金属パイプ等使えないので、厚みのあるバンパーになったのではないかと個人的には勘繰ります。

004_51015688990_1c8253823c_c北米のアウトバック通常仕様のフェイスもオーストラリア仕様のように変更となるかは不明ですが、情報が入り次第、確認してゆきたいです。


○画像の出典

主要写真
SUBARU US
SUBARU AU
SUV 記事(グラベルEX)
ウィンチマウント

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