Stay@home 第七話
MDレコーダー中古購入のお話です。
MDについては、BGレガシィ後半~SGフォレスターの頃によく聞いていました。当時BG9に載せていたMDプレーヤー↑。アンプもハイパワーでコスパも最強でした。
BG前半まではカセット+CDチェンジャーでしたが、CDの音飛びや入れ替えがいちいち面倒、かつ10枚分のCDジャケットも社内では嵩張るので厄介でした。SHフォレに乗り換えてからはHDDに落として、かなりの曲を持ち込めるようになりましたのでこのデッキはSG下取りと共に去ってゆきました。
で、新規購入のミニコンポを聞いていたら、やっぱりMDディスクも聞きたくなってしまい、4月上旬に県内の比較的大きなOFF系のお店でこの子↓と目が合った(気がした)ので、5k+税で連れて帰ってきました。何だかペットみたいな言い方になってしまいましたが(汗、操作パネルのレイアウトが昔、使っていた機種に似ていたのです。
年式も相当古く、外観キズも多いですが、価格相応に再生機能とOUT PUT機能が作動すればよいかな、という気持ちでしたが、持ち帰って接続してみて再生やシャッフル、音飛び等は問題ありませんでした。しかし週末に2~3週間ほど聴いていたらDisk読み取りエラーが出てしまいました。1か月保証で後がありません。どのDiskも読み込めませんが、シャッターは開いてDiskは回転しているようなので、恐らくピックアップ系の異常かと思い、自己責任でバラします(どうせ保証も切れちゃうし)。取説なし、リモコンのみ付属でしたが、ネットで他機種のトラブルシュートなどを参考に手に追えるとこまで攻めてゆきます。
で、バラした状態作動させてみてもピックアップレンズ↑のキャリアは正常に作動していたので、綿棒に貴重な消毒用アルコール液を染み込ませて拭き拭き攻撃~。レンズの材質はプラスチックだと思うのでキズが怖かったのですが、あえて実践。その後は一部のDiskが読めるようになったので、今度はキムワイプ(ティッシュタイプの不織布のような繊維)+多めのアルコールを、先の丸いピンセットに巻き付けて先ほどより少し強めに拭き拭き。その後は綿棒にて、やさしく磨くような感じで丁寧に拭き上げ。結果、読み取れるようになり、復活です。これで録音も再生もばっちりです。ただしNewコンポはアナログ出力しかないので、アナログ録音になってしまいますが…。Blank Diskも数枚ありますが、録音して使用することはないでしょう。
故障の原因は、FMアンテナ取り付けやライン端子の抜き挿し作業の際に横着してコンポ+MDデッキを重ねたまま傾けて接続したり、その姿勢のままDiskのエジェクトを行ったりで、その時にレンズに埃が乗ったか、汚れたのだと考えます。購入したデッキの型番を確認し、暇に任せて自宅の取説を引っ張り出してみたら、偶然にも同じ機種↓でした~。
当時の取説。ミニコンなんか、国産でダブルカセット装備だったので、150K!もしました~。冒頭のデッキもそうですが、かつて80~90年代にかけて、ワタシはSONY信者でした。このミニコンポとMDレコーダーを双方向で光接続し、MDのリモコンからデジタルでMini Diskにダイレクト録音し他4ディスクを車内で聴きました。それまではCDのPeak search機能でカセットデッキ側のRec Levelを調整していたので、この煩わしさがら解放されことは画期的でした。その後2000年代初頭に、デジタルハンディカムやメモリースティックウォークマン等でSONY Timer(Bombとも言う?)発動に閉口して信者からは脱退しましたが。
今回購入したPanasonicのコンポはOptical入力のみ搭載されていますので、MD側の出力からは光ファイバーを介して再生のみデジタル出力ができます。私の聴力では、アナログ(Line)でもデジタル(Opt)でも、その音質の差は感じられませんでした(涙。
コンポ側のセレクターがOPTを表示しております。スピーカーの上に配置したケースは、当時100均で購入した組立式MDケースで、合計50枚近くあります。このMDコレクションには、SGフォレ当時に図書館やレンタル店で借用したアルバム、子供らと車内で歌った「おかあさんといっしょ」や「みんなのうた」等もきくことができ、懐かしかったです~。
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