首都圏の水がめめぐり(後編)
合角ダムを後にし、通常は県道71号で秩父市内を目指すわけだが、ナビの指示に従って秩父神社裏手に出るルートで進む。少しだけ国道299号を走行したのち、今度はナビに従わず道路標識に従って浦山口方面を目指す。ナビの再計算によると、2kmほどこのルートの方が遠いのだが、何となく走りやすそうだ。途中、1か所あるトンネルがすれ違い不可の狭い隧道だったが、それ以外は快適に走行することが出来た。そして本日、メインの目的地がここ、浦山ダムだ。デカイ。我がレヴォーグもミニチュアのよう。重力式コンクリートダム、堤頂156mの大型ダムで、ここに次いで、このタイプでは全国2番目とのこと。ダムに向かって左側を登ってゆくと駐車場と資料館がある。ここからはダム正面の山々の景色を、裏手には秩父さくら湖の様子を楽しむことが出来る。ここも湖畔を一周しようと思ったのだが、一部がけ崩れの箇所があり周回することはできなかったが、心地よいアップダウンとカーブを堪能することが出来た。
ダムサイトでは野生の猿も!餌付けはされておらず寄ってこない。クルマの音ですぐ隠れてしまった。
浦山ダムを後にし、秩父ミューズパーク入り口付近を経由して国道299号へ。途中のコンビニで軽く昼食を摂って志賀坂峠方面へ~軽自動車が2台先行しているので、峠道までは追従クルコンをセットしてのんびりドライブ。ワインディンになるとブラインドコーナーが多発し、前車をロスとするたびに設定速度に加速されるためクルコンを切り、目視で車間距離を保ちつつ峠を越える。志賀坂トンネルを抜け、群馬県側に入ると下りとなる。途中、恐竜の足跡化石を撮ろうと思ったのだが駐車場が一杯だったのであきらめてそのまま下る。神流川を渡り国道462号と合流するT字路は、神流町市街地よりかなり先となる。ここを西進し、旧中里村→上野村へと進む道は幅も広く見通しもよいが、オーバースピードには要注意だ。バイクがバンバン追い越してゆく。信州佐久方面との分岐で下仁田方面へ北進する。この道もトンネルが整備されアクセスがかなり改善されたが、今回はトンネル手前で右折し、塩ノ沢峠へ向けて再びSモードにセットして旧道を登る。
ブーストをかけながらシフトチェンジすることなくブレーキとハンドルさばきでのみ登坂する。途中ダンプカーと出くわして、今日は平日だったと再認識。平日の林道は土砂や材木運搬のダンプが往来するので、業務車両を優先するのが林道を走る者の暗黙のルールだ。塩ノ沢峠にて。手前右折が上州の誇るみかぼスーパー林道(東方面)、奥が下仁田方面への下りだ。路面には砂埃が多く後ろはこんな感じで積もってしまう。フロントウィンドの虫付着も結構多かった(←写真撮るの忘れた)。車両進行方向手前50m位の所に、さらに西方面へ向かうスーパー林道との分岐がある。
塩ノ沢方面から少し下り、南牧村方面を望む。左端に浅間山が見える。下りは砂埃がほとんどないが見通しが悪いので慎重にドライブ。全路面ターマックなので石はねや砂利によるチッピングの心配はない。国道254号に降りて下仁田ICからは高速に乗り帰路についたが、この日約300km走って燃費は10.7km/L、登りではSモードを多用したが、優秀なスコアだと思う。
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