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2013年12月 1日 (日)

レヴォーグに想う…新しいスバル2013~前編

更新もままならなかった割にはアクセス数もコンスタントに上がっており、お越しいただく皆様には恐縮です。多忙にかまけてドライブやクルマいじりも行っておらず、更新が半年以上も停滞しておりました。
そこで、今回は2回に分けて国内外のモーターショーで公開されたモデルをもとに、ニューモデルの予想を大胆にも行ってみようと思う…といっても、モーターショーには行けてないので、webや雑誌記事が元ネタですが(汗)。

その1 レヴォーグ
いよいよダウンサイジングターボ1.6DIT搭載車の登場だ。サイズUPしてしまった現行レガシィから離れてしまった国内ユーザー向けにアウトバックとの棲み分けでツーリングワゴンの復権を狙ったモデルと言うことらしい。
ということなので、個人的な興味でサイズやスペックが近い1世代前のBPレガシィ2.0Rとレヴォーグ1.6DITの比較を行ってみた。

ボディサイズについて、全長や全高に比べレヴォーグの幅がBPに比べワイドなのは、現行インプレッサのシャシーがベースだからであろう。5ナンバーサイズがラインアップに無い現行スバルのプラットフォーム共用だから、国内市場オンリーとして起こすわけには行かない事情は分かる。また、北米で公開されたWRXにも2.0DIT+リニアトロニック搭載グレードがあるとの事なので、同様のグレードがあるレヴォーグも、車名やボディタイプは異なるが、WRXと兄弟なのかもしれない(←いや、発表時期からして、そうだとしか思えない)。
話を2.0Rとの比較に戻そう。エンジンはレヴォーグが馬力は10ps落ちるがトルクは5.5kgf・mもupしており、乗りやすくなっているんじゃないかな。トランスミッションについてはATとリニアトロニック(CVT)で出力特性が異なり、加速や変速感が大きく異なると思われるが、マニュアルモード選択時のギア比は公開されてないが、現行インプレッサの例からだと、おそらく6速になると思われるので、燃費やスポーツ走行に時におけるドライバーの選択の余地はあるかと思う。2.0DITの方はマニュアルモード(SIドライブのS#)時には8速が選択できるので、これは現行フォレスター2.0DITと同じ制御系なのだと思う。リニアトロニックの良いところは、マニュアルモード時のギア比を車種やエンジン出力特性に合わせて変化させられる点で、多数の実ギアを用意して組み合わせずに済むところが合理的だと思うし、車種によるチューニング(キャラクター性)を重視するスバルには持って来いなのだと思う。

「次期レガシィに期待すること…新しいスバル2013~後編」 につづく

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