いつもの国道で
本日夕方、走り慣れた片側2車線の国道を走行中、普段絶対に混まないようなところで渋滞にハマッタ。
ここの交差点は、右折車線の幅が短く、左折のクルマはほとんど無いので左車線側が正解…と左側に車線変更をしながら思っていたら、変更後全く動かなくなってしまった。一時両車線が動かなくなった後、右車線側は流れるようになった。対向車線は二本ともスムーズだ。こりゃ事故かな?とおもって車線を右に変更しようとしたが後続がスピードを上げて来るので、思うように変更できなかった。
そのうち右車線に切れ目が出来、数台後ろのトラックが右に出てくれたので、そのタイミングでこちらも右に出て、交差点の停止線で赤信号停車待ちとなった。確かに交差点の先も左車線のみ渋滞だが、その先にはセルフスタンドがあり、駆け込み給油車の渋滞だった。自宅に戻りニュースを見たら、税制法案が衆議院で可決された直後から日本全国、至る所のスタンドに給油車が殺到しているとのことだった。自分のSHフォレは昨日満タンに給油し、本日も買い物で30km程度しか利用しなかったので、この列のお世話にはならなかったが、国道沿いのガソリンスタンドはどこも行列で、自宅までの帰路にあるスタンドで空いているところは一軒もなかった。
リッターあたり30円の値上げとなると、50L給油で1500円、自分の場合2ヶ月で5~6回くらい満タン給油しているので、一月あたりおよそ5000円の差額が生じ、痛い。仮に値上がり後のハイオクを165円/Lと仮定すると、なんと30L分だ!自動車は二十数年来利用しているが、本体価格の上昇に見合った安全や性能、快適性の向上が見られるが、道路の製造コストって、圧縮するような努力をしているのだろうか…?もちろん手抜きのことを言っているのではなく、機能を損なわずに技術に裏付けられた合理的な手段でコストダウン(VE)することだ。もし努力しているのであれば、もっと報道されてよいのではないかと思う。
また、ガソリン税が復活したあげく、一般財源化なんて納得できるものではない。今でさえガソリン税も含んだコストに消費税が課税される二重課税となっているのだ。一般財源化された場合ここをどう説明するのか、報道する側もしっかりと伝えて欲しいと思う。重量税、取得税もどうにかしてならんものか。
特に輸送、物流関係の方はコストの上昇をどこまで価格に転嫁出来るか、大変な事だと思う。この点も石油業界は簡単に上乗せできるのでウラヤマシイ限りだ。過去の円高の時も値下がりは、とても緩やかに推移したが、円安に振れたとたん一気に値上げしたよね?
いずれにしても政治にケチをつけるのは、オレも含めて選挙権を持つ人間にとっては天に向かってツバを吐くようなモノなので、個人のチカラの及ぶ範囲で、省燃費に努めるとか、電車で移動する?とか、行動して行こうと思う …と思う …アレ?
…でもヤッパリドライブ好きだから、思うだけだけどネ!
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