映像作品のはなし

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2024年4月 1日 (月)

いよいよ最終学年、最終楽章スタート~

今日から新学期、いよいよ最終学年の始まりです!

この日をどれだけ待ち望んだか…
Ufo3_00公式HPにとんでもない動画が上がっていましたが、エイプリルフールネタだったみたいですね!

主人公、黄前久美子新部長の前に現れた不思議ちゃんで掴みどころのない3年の転校生、黒江真由との関係性をはじめ、最終学年となる北宇治カルテット、麗奈とのソリ、指導役の葉月、師匠緑輝(みどり)と求、幼馴染、秀一との恋の行方も…?
成長した後輩たち2年生をはじめ、はじめましての1年生キャラ達の活躍も期待しております。

Ufo3_01原作は黄前久美子の卒業まで完結しておりますが、アニメのキャラクターがどのように動き演奏を奏でるのか、とても楽しみです~。
1クールなのか2クールなのか、はたまた劇場版との混成なのか?

そして、今までの久美子1年生、2年生編が気になる方は~
公式からも今までのダイジェストが公開されています~

また、上記動画で紹介された劇場版4作も、Eテレにて随時放映されるようなので、こちらも復習に活用できるかと思います。

中でもワタシが推したいのは、劇場版2作目
響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ~です!
Ufo3_04s写真は、BDケースより

久美子1年生、京都府大会~関西大会を経た秋、いよいよ全国大会に向けて演奏技術を更なる高みへと仕上げる時期。
黄前久美子と3年生の田中あすか先輩をW主演に据えTV第二期を劇場版に再構成。
原作の前後関係見直し+新作部の挿入で一本の劇場映画として成立しております。Ufo3_03駅ビルコンサートでの宝島もフルバージョンで収録…晴香部長のソロは、必聴ですぅ~~

あすか先輩も久美子も、それぞれ己がユーフォを始めるきっかけを作ってくれた人に、二人の関係性を軸に、全国で響かせることで「届けたい」想いが伝わってきます。


そして本作でワタシが一番推したいのは、主人公、久美子の爆発力、破壊力です!
そこに至る心情も丁寧に積み重ねられ、ラストは作品タイトルの理由にも迫ります。

過去作品を復習しつつ、3年生編の本編へ期待しましょう~!!







2024年2月22日 (木)

本日は、猫の日だそうな…

「もし そこなおまいさん泣いておるな、心で。どうなすった?」

年末年始に家人が録り溜めておいた番組の中に、それはあった。
クセになって一気に見てしまいました~

Yomawarineko2本記事の画像は番組HPより

僅か5分程の中に登場人物と猫を通じた喜怒哀楽を通して人生のほろ苦さ、涙の理由が凝縮されており、最後はほっこりする。


キャストは、主演の遠藤平蔵に山田(ナイスですね)孝之、相棒の重郎は種崎(オーボエみぞれ)敦美、セミレギュラーの二イに木村(西見サン)良平…芸達者な方々で進行します。

全15話の短編集ですが、強く、続編を希望します。

Yomawarineko1「ニッコィ」

原作は深谷かほる氏による「夜廻り猫」

読んだのは無料公開のページのみですが、アニメにも輪をかけて多彩な猫たちが、それぞれ複雑な環境で生きる人間達へ送るエールにも見えて、こちらも味がありハマってしまいました~

p.s.アニメ版主題歌も山田(ジョージア)孝之氏
この歌いっぷりが、またイイです!

Yomawarineko4忌野清志郎さんの「JUMP」をカバー&アレンジした曲ですが、妙に合っていますぅ~~

2024年1月13日 (土)

45年目の同窓会~さらば宇宙戦艦ヤマト4Kリマスター

先月に続いて、今回も同じ劇場で鑑賞
Saraymt4k01こちらも作品内容については、今更語る必要は無いでしょう。

TV版を編集した前作に比べ、充分な予算をかけて大手(東映動画)が製作を担い、人物もメカもキャラクターの統一感、Bookセルの取り扱い、歴史ある、経験に積み上げられた技能と技術、演出力により画面クオリティは格段にアップしました。

Saraymt4k02

左の4Kパンフは1作目とニコイチで表紙がリバーシブル、右は当時物

今回のリマスター化で期待した点は以下の通り

1.透過光の美しさ
 テスト航海を終えたアンドロメダ帰還シーンやテレサの後光?、都市帝国内でのパルスレーザー等、これらの発光がどのように楽しめるか

Saraymt4k04当時のムック本、1冊目(左)は映画公開前に発売で1作目の振り返りも収録。
2冊目(右)は公開後にクライマックスの画像やシナリオまで全掲載。
2冊とも何度も読み返したので製本箇所がボロボロです。

2.艦隊戦の解像度
 特に土星沖海戦、遠景でセルスライドで進む戦艦軍はマシントレスで輪郭線が潰れがち。都市帝国側メカの方が動画でよく動いていたように思います。また、マルチ隊形が破れ白色彗星に飲み込まれる地球防衛艦隊のシーンも、どこまで精細に確認できるかが見物。

Saraymt4k03当時発売されていたデフォルメモデル。2000年頃の再販品です。コレは作りますっ!

3.効果音、BGMの解像度
 モノラルだが、スクリーンの奥から聞こえる効果音や音楽。モノラルは位相変化がない分、画面に集中できるので楽しみ。
再び大劇場で響き渡る白色彗星のテーマ(パイプオルガン)が楽しめるので期待が高まります。富山、麻上、中村、青野、永井各氏の声優陣の息づかいも大劇場の音声で楽しめます。

客席を見渡すと「復活編」や「2199」、「2202」では親子連れが目立った(←ウチもそうでした)のに対し、今回は明らかに子供たちも独立した年配層の単独や夫婦が多数見受けられました。
当時の暗い劇場内で、ラストに圧倒され流した涙がジュリーのEDとともに甦ってきました~♩
Saraymt4k05左から今回のチラシ、ムビチケ、プレゼント

DVDやCDになってからも自宅で何度も観ておりますが、やはり劇場スクリーン、あの空間で多くの観客と時間を共有できたことは、さながら当時観た方々がワタシも含め、名作の同窓会として楽しんでいたように思います。

2023年12月16日 (土)

劇場版宇宙戦艦ヤマト、リバイバルを4Kで

先日楽しんできました。

デジタルリマスタリング=当時のフィルムではないので、厳密なリバイバル上映ではありませんが、この歳になって、再び劇場でみられるとは思いませんでした。
で、劇場によっては「2Kで映写します」の表示がされているので、その但し書きがない劇場を選んで出撃です!
Ymt4k01kai
期待した点は3つ

1.セルキズの修正具合

  本作はTV放映版フィルムのつぎはぎ編集につき、オリジナルのセルにキズがあると結構目立ちます。特に暗い宇宙で1枚の静止セルで背景が流れてゆく場合、セルのキズも本体と一緒にカメラ上で固定されてしまいます。ワタシが所有しているTV版BDは顕著で、当時は外注という形で放映回毎に異なるプロダクションが請け負っていたと思うのでキズが付いていたセルでそのまま撮影し、バンクカット等で流用していると思われます。
今回このあたりの修正加減がどうなるかで、「オリジナルを忠実?に再現」したのか、「単なる高解像度の塗り絵」になってしまうのか、の分かれ道になってしまうと思います(←ようつべ等の中華訳のついた動画は後者で、AIリマスターっぽい⁇)。

Ymt4k06当時物の販促ビラより

2.磁気マスターテープによる音響

  通常はサウンドトラックの光学音声からのマスタリングです。幅は細いですが、1秒間に24コマですと35mmの高さ今回は新たに発見された磁気テープからのマスタリング、というところが新しいと思います。あの、主砲の「ボワン、ドカバリバリッ」っと唸る発射音がどうなるか、波動砲やワープの音より、気になっています。主題歌やBGM、声優さんたちのセリフも、もちろんですが…。

3.16mm原版の画質

  35mmで製作されたTV版のフィルムでありますが、劇場公開に合わせて新作されたカットは、予算の関係で16mmにて撮影。ざっくりな面積比で4倍異なるフィルムグレインです。DVDや以前のブルーレイではノイズや明るさで差が歴然としていましたが、この辺りがどのようにリマスタリングされているか興味津々でした。
Ymt4k02劇場用パンフレット新旧

宇宙戦艦ヤマト第一作は、TV放映が不調に終わり、52話の計画が39話、そして26話へと短縮されたため、放映終了後は海外セールスを睨んで一部ストーリーも変更して劇場版に再編集。完成記念にファンイベントとして都内の劇場を借り切っての感謝イベントの予定が、再放送の繰り返し中に熱心なファンの啓蒙もあって公開直前には大ブレイク寸前まで膨れ上がりました。
Ymt4k03当時のプラモデル説明図 左:カッパー塗装の銀河モデル、右:初期ゼンマイ版

かくいう中学生だったワタシも、その波にのまれて劇場へ2度足を運びました。
その2年後の「ヤマトフェスティバル」で「さらば宇宙戦艦ヤマト」とともにリバイバル上映されたされた時はスターシャ生存編に差し替えられてしまったので、同、死亡編から大きく変わってしまいました←そこまでやるなら、雪ちゃん死亡編(TV26話)も入れて欲しかった。
Ymt4k04kaiビデオデッキのない時代、借り物の一眼でブラウン管を直接接写~SS125以上がコツ♩


えっ、上記3点の疑問はどうだったかですって?


思いっきりスターシャ死亡編が見たくなってしまったとだけ言っておきましょう。
Ymt4k05左から今回の宣伝チラシ、ムビチケ、第一週プレゼント

劇場では未購入でしたが、通常版BDを通販予約しましたので、その時にでもレビューしようかと思いますぅ~


p.s.来月はコッチね!

2023年9月 8日 (金)

55年前、未来があった

「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙に去ってゆく。
…それが僕だよ、さよならアンヌ」

本日9月8日は、55年前の1968年にウルトラセブン最終話の放映日でした。

Seven55_00 https://seven55th.m-78.jp/

本放送は観た記憶がないですが、日曜19時タケダ製薬のオープニング?は覚えています。世間一般では「ウルトラマン」の方が有名でしょうが、本放送のリアタイ世代、その後の再放送世代に最も評価の高いウルトラ作品…それが「ウルトラセブン」です。


4クール各話の詳細や世界観、多数の魅力については今さら語るまでもないでしょう。

また初めて父親に連れられて行った映画はベル星人登場回「空間X脱出」、同時上映「魔法使いサリー」ちゃんの記憶は鮮明に残っているので、この年の東映まんが祭り?はリアタイ観賞だったと思います。

等身大~巨大に変化する真紅のヒーローとシルバーのメカニック達が陸、海、空、宇宙で活躍する特撮映像をお茶の間にて楽しめた素晴らしい作品です。
Seven55_01上は飛行機プラモの雄、ハセガワから2003年にリリースされたウルトラホーク1号です。

それまではマニアの方が改造していたネオジウム磁石が標準装備され、α、β、γ、3機を簡単に分離固定できる構造を取ったことです。
Seven55_02上の2枚は、発売と同時にワタシが組み立てた当時の写真ですが、20年の経過とともにデカールが劣化してしまい、現在は表面が残念な状態となっています。

大型スケールのプラモは、近年フジミ模型から多数リリース(ホーク2号含む!)されていますが、一部しか入手出来ていません。
今年は55周年記念用のパケ替え+価格改定で多数再版されましたが…。

ミニスケールであるバンダイのメカコレシリーズは50周年記念時にフルコンプ購入し、完成しました~。
Seven55_03初出はコチラのアーカイブになります。よろしければ組立レポートヲタクなセブンの記事もお楽しみください。

子供の頃はブルマァクのプラモをよく組みましたが、小遣いの範囲で購入可能な50円のミニモデルが多かったです。
臨時収入等でリッチな時の大型プラモは、主にサンダーバードを買っていましたねぇ。

Seven55_04コチラの書籍は2冊とも、かつて特撮系の雑誌編集や著作がある方が自らのブログを出版した同人誌で、左が1冊目、中央が最新版。著者とは年代が近いことからブログを時々読んでおり、1冊目は応援記念に購入。最新は55年前の放映当時、セブンの玩具特集という事で久しぶりに購入しました。また、右のミニモデルは何年か前に発売されていた、マルザンプラモをミニチュア化した食玩。

Seven55_05この写真は、こちらの記事より引用

ワタシにとってウルトラセブンは他のシリーズとは異なり、レンタルビデオのダビングに始まり、DVDフルコンプやBD-Boxコンプとメディアが変わる度に買い替えましたが、4Kリマスターには手が届きません。っていうかウチには未だ4K視聴環境がありません(涙。

なんか新作もやるっぽいですねぇ…
数年後の放映60周年記念頃には我が家の視聴環境も4Kにシフトしていますかねぇ…。



p.s.
冒頭の主人公モロボシ・ダンのセリフ、星好きの方なら「明けの明星は東の空じゃん!」
というツッコミ(←ワタシは高校生の時に知った)が入ると思いますが、SF(架空)世界の舞台につきカンベンしてあげてくださいっ!

2023年8月21日 (月)

ユーフォ特別編、アンコンを楽しむっ!

特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~


○劇場で観てきましたっ!

作品レビューはネットやSNSに沢山上がっているので、インプレッションはそちらに譲るとして、こちらではサントラの感想などを。
今回の画像は、劇場用パンフレットとサントラジャケットより引用です。
01_20230821211401
本サントラCDは三枚組
Disk1はピアノやストリングス中心の本作BGM、Disk2はこちらで使われたサントラの音源等、Disk3は今までのシリーズBGM音源の吹奏楽アレンジバージョンからなります。2と3はボーナストラックの位置づけなので、Disk1を中心に感想を。

「オーメンズ・オブ ラブ」

関西大会で終わってしまったコンクールのあと、文化祭での演奏シーンから本作はスタートします。このオープニング主題曲は、ドラムのビートの効いた楽曲で、定番曲「宝島」のようなノリノリの楽曲です。

02s「フロントライン~青春の輝き~」

主人公たちが選曲したという設定の管打八重奏、出だしのユーフォ(久美子)とマリンバ(つばめ)の静かな流れから始まってテンポUPのタイミングで他のメンバーが一斉にインして楽曲が進みます。
個人的には、作品中ではモブに等しい出番だったトランペット(小日向 夢)の旋律もGoodでした。さらにモブであったパーカス(順菜)やホルン(美千代)の音色もヨカッタです。
本曲は奏者の実力が高くないと、途中で破綻してしまうような難度がありますねぇ。

03s「フラワー・クラウン」

早々に進路の決まった3年生達が助っ人に入ったチームの演奏曲。
~入りからサビ~フィニッシュまで一連の旋律がとにかくイイ!
劇中では流れた記憶が無いのですが、聞き返すとフルート(希美)、トランペット(優子)、ユーフォニアム(夏紀)の掛け合いが目に浮かんできます。特にドライブ中や読書等、何かをしながら流すと、その響きの良さに「鳴っているなぁ~」と惚れ惚れします。


ワタシって実は、みぞれ含む南中カルテットのファンだったのかも…イチオシの名曲ですっ。


○ワタシの合唱経験では…

1つのパートに奏者が一人と言う意味ではカルテット(混声四部)や女声が三部のクインテット(混声五部)がそれに近かったです。毎年、夏合宿最終日にコンクール課題曲によるカルテット大会が定番で、最終夜はキャンプファイヤー&花火大会も定番でした~♪

アカペラかつ指揮者無し状態なので、出だしがとても重要であることは本作のアンサンブルと同じです。

音程、テンポ、ブレス、強弱、表現力…各パート1人のため個人の力量がもろに露呈します。先輩と組むダブルカルテット(各パート2人)では、フォローや指導を行いながら続けると目に見えて後輩の演奏技能向上を感じました。

高校時代は顧問の嗜好で中世の世俗曲(ポリフォニー)などを良く歌いましたが、歌い手も聴き手も客観的に実力がハッキリする故に、基礎に立ち返る良い機会でした。

4人でバッチリとハーモニーが決まったときは、何ともいえない快感が押し寄せてきます。

04_20230821211401
○本作、もう一つの狙い

主人公、久美子たち新 幹部の最終学年に向けての助走、準備期間の時期である2年次コンクール後の短編物語でありましたが、アニメーション製作会社としての京都アニも新 主要スタッフや新メンバーのTV3期に向けての助走、準備期間でもあったと思います。
本作完成後、続けて3作目のTVシリーズに着手されていると思います。
 
3期製作決定後、悲しい事件に見舞われましたが、残された監督以下、構成、脚本、スタッフがブレずに新メンバーを引っ張り継承する事で、過去のシリーズに違和感なく繋がってゆく事を期待します。

06_20230917202601来春、次の新しい曲が始まるのです~♪



P.S.
ようつべのリンクを2曲ほど貼っておきましたが、ユーフォの楽曲は沢山の方々がUPされているので、色々と探してお楽しみくださいっ!

 

 

2023年8月 3日 (木)

新作公開!アンコンに寄せて~

響け!ユーフォニアム、久美子最終学年(部長)編で再始動です。
Ankon01上級生が引退したシーズンオフ、新体制のもと新たな活動が始まります。


〇ワタシの高校生時代

高校時代の合唱部は10月の定期演奏会が3年生で引退となるため、組織体制は部長以下2年生が主体。3年生は直接運営にはタッチせず、相談役の立ち位置でした。
で、1年時の定期演奏会が終了すると部内行事のクリスマス会や部誌の発行、卒部式の企画を任されます。

クリスマス会はプログラムや曲順の検討から始まって当日までのスケジュール、2年、3年生への連絡、当日の運営(司会進行)等を任されます。
また、部誌の発行については、4月~12月迄の行事の紹介と本年度役員の記事をすべての部員に原稿依頼、紙面構成~ガリ版印刷、製本等、役割分担して進めます。
そして、卒部会は3年生を送る会とも言い、送辞に替わる1,2年生の演奏、答辞に替わる3年生の演奏、と各卒部性からの挨拶で、ユーフォの劇中と同じような飾りつけで懐かしかったです。また、進行等の企画はクリスマス会と類似の業務で、2回目なので慣れてきます。

卒部式の頃には正式な役職が決まります。←まぁ、ワタシタチの代は予定調和的な波風の立たない決定でしたが。
ワタシの場合は部長、ちょうど久美子サンと同じ役職でした。

この体制で4月からの新入生歓迎から定期演奏会までの行事をこなしてゆきます。


〇5年ぶりの新作に寄せて

明日から公開の中編作品「響け!ユーフォニアム ~アンサンブルコンテスト~

Ankon03原作本「アンコン」以外の多くの短編はCD化されております~

今回の作品、原作内容から察するに主人公、久美子たちの新体制の元、オフシーズンとも取れる冬場に少人数編成のアンサンブルコンテストに挑戦、という事で4月からの新学期に向けての運営体制側には試金石、演奏技能に関しては個人の能力向上、この2点の目的で挑戦するものと思います。

久しぶりの新作なので、各学年のキャラたちに再会する事や演奏がとても楽しみ!中心となる北宇治カルテットやストーリーのキーとなるであろうパーカスの釜屋つばめ、アンサンブルメンバーの7名、一学年先輩である引退した南中カルテットの面々…期待に胸が膨らみます!

ネタバレは少し経ってからとして、ワクワクしながら楽しんで来ようと思います~♪


P.S.
本日到着~久々にフラゲ
Ankon02サントラは1回目の鑑賞が終わるまでガマンしますっ!

2023年4月30日 (日)

松本零士、そのアニメがワタシに与えた影響

松本零士監督の宇宙戦艦ヤマト

1974年の本放送時は、弟と母が「カルピス劇場」を観ていたので、裏番組を観ることは叶いませんでした。
翌年夕方時の再放送から徐々に観始めて、翌々年中1時の再放送で深くハマりました。

Rm11そして迎えた中2の夏、劇場版宇宙戦艦ヤマトでは2度ほど劇場に足を運び、ムック本も購入。
LPレコードもドラマ版は劇場公開時に、交響組曲はクリスマスに予約購入で入手しました。


超・豪華版の「宇宙戦艦ヤマト全記録集」は1977年当時で3万円と中学生がおいそれと買える金額ではなく、就職してから模型雑誌の「売りたし・買いたし」コーナーで募集して中古品美品を1/2の価格で入手。購入特典の生コマフィルムはありませんでした。

Rm13上巻には、西崎義展・松本零士両氏の直筆サイン入り

ファンクラブにこそ入会しませんでしたが、熱烈なファンだった初代宇宙戦艦ヤマト。
高価なカラーフィルムでTV画面を映したり、TVのスピーカーに英会話教材用のカセットのマイクを近づけて録音したり…
放映当時はビデオデッキなど発売されておらず、サントラやドラマ版を再生しつつ、シナリオ集やフィルム焼きのビジュアルストーリーを眺めて脳内補完するのがファンの楽しみでした。

Rm12レンタルビデオでダビングしたり、その後もDVD,Blue-Rayとメディアが変わる度に買い替えて現在に至ります。
本放送中は、漫画連載もありましたが、こちらの文庫版は平成になって入手したものです。TV放映中に並行して松本氏が雑誌連載しておりました。←確か冒険王?
Rm16この作品は氏が初めてアニメーションのスタッフ(監督・総設定)として大きくかかわったシリーズで、彼の想いや生きざま、信念等が色濃く反省されております。

まぁ、後年プロデュ―サー氏と著作権をめぐって泥沼の訴訟合戦を行い敗訴したのは黒歴史ですが、氏が携わった最初のアニメ作品ゆえに、それだけ想いが強かったという事の証しでしょう。当時N氏は別の事件で起訴されておりダークでヒールなイメージには嫌気がさしておりましたが、今となってはヤマト訴訟問題に関しては司法の結果を支持します

宇宙戦艦ヤマトが大ヒットし、それに続く銀河鉄道999,キャプテンハーロック、1000年女王とアニメ化が続き、一時期は「松本アニメ」なるジャンルを切り拓きました。

Rm15スターシステムでハーロックやエメラルダス、トチローは複数の作品に登場。ある時から松本作品は壮大な大河ドラマで、そのミッシングリングを埋める形で個々の作品が存在する(本人談?)と言われるようになりました。

Rm04およそ30年前に購入した作りかけのキット。再版以降は、大人の事情(版権の関係)でアルカディア号とは名乗れず。
蛇足ですが、版元を劇場版「銀河鉄道999(の登場メカ)」として発売されているキットもあります。

また、多元宇宙論で別作品によるドラマ、例えばキャプテンハーロックとわが青春のアルカディア等、現在はマルチバースなどという便利な言葉もありますが…。

Rm05先日記した戦場まんがシリーズも「ザ・コックピット」として「成層圏気流」「音速雷撃隊」「鉄の竜騎兵」の3話がアニメ化され、原作の機体も模型誌を賑わせました。
上記アニメ作品の中で、ワタシは「音速雷撃隊」を推します。←井上鑑氏の音楽もイイ♪

上の写真右の模型誌には、当時のモデラー諸氏の零士氏への熱い想いが記されています。
Rm14月刊 Model Graphix 1994年8月号より

p.s.
こんなパロディも好きですよん~

2023年4月 9日 (日)

松本零士、そのマンガがワタシに与えた影響

ワタシの思春期における考え方に大きな影響を与えてくれた作品の作家でした。
特に「戦場漫画シリーズ」、氏がブレイクしてからは「ザ・コックピットシリーズ」と銘打って発表され続けました。

ワタシが読み始めたのは、宇宙戦艦ヤマト再放送第一期の小6の頃からです。
この作品の凄さは至る所で語られておりますが、メカもキャラも基本設定は氏によるもので、「戦場まんが」はサンデーで連載されていたのは知っていましたが、独特のタッチに馴染めずに読んでいませんでした。

Rm02まぁ、ヤマトも最初の頃は人物描写に癖があって馴染みにくかったですが。

中学に入って2回目の再放送があり、そのころから氏の漫画作品も読み漁るようになり、中二のヤマト劇場版の頃には「戦場まんがシリーズ」にはドップリハマっていました。

で、ワタシの大学時代に氏が小学館漫画賞を受賞し、記念に出版された豪華本がコチラとなります。
Rm011冊3900円の上下巻セット。今では笑い話ですが、食費を切り詰めて購入したので思い入れがあります。(以下の画像は本書によります)

後年ハードカバーや文庫版が装丁や掲載順を変えて何度も発売されましたが、初期の小学館まんがコミックでは以下の通り

スタンレーの魔女
鉄の墓標
オーロラの牙
わが青春のアルカディア
衝撃降下90度
悪魔伝の七騎士
復讐を埋めた山
勇者の雷鳴
曳光弾回廊

○ラインの虎
撤退する戦車軍団の防衛で、川向こうの実家(ドイツ国境の飛び地)に残った一人の独戦車兵ハイムマンとキングタイガー。
かつて絵のモデルとなってくれた幼なじみのフランス人女性と悲しい再会を果たす。また、同じ車輛の同僚も彼を追って戻ってくるが、そこにはレジスタンスとなった彼女の姿が…。Rm06主人公の完成すべき絵画への想いと、彼らに待ち受ける悲しく儚い結末が何とも切ない。

タイガーよ、お前の中で夢を目指し戦って敗れ、焼かれていった物達のことをいつまでも覚えていて欲しい。


○潜水航法1万メートル
アワビ採りの潜水士である大原にとって、空気の薄い高高度へ爆撃機迎撃に戦闘戦闘機を駆って上昇する行為は深海に潜る事に似ている。
高空で、大原は僚機作田の護衛に回るが、機体に被弾した作田は、もう二度と胴体着陸はしたくないと頑なに機を捨てての脱出を拒む。
Rm08日本の主要都市はB-29の爆撃によりかなりの民家も被害を受けたが、実はかなりの数のB-29も日本の攻略的な電探や高射砲、高高度迎撃で撃墜された。末期は総力戦だったのだ。


○ベルリンの黒騎士
被弾した無力の敵は墜とさない哲学…空で敵に情けをかけたばかりに機体に銃撃を受けて愛機Fw-190Dを撃墜され、救助に通りかかった女性と片目をその爆発で失ってしまうリヒター大尉。
彼女の遺体を見た時に左目から流れなかった涙により、その事実を知る。
Rm10復讐に燃える彼は圧倒的速力を誇る新型機を駆り、自分を撃ち落とした爆撃機の機首マークを見つけ、その機体に迫るっ!
 
○戦場交響曲
作曲家で軍楽隊の指揮者である砂津川は、戦場では臆病で自分の作曲した交響曲の楽譜をいつも大事に持ち歩いている。爆撃により失聴しても咥えたナイフの唇で振動を感じ聴音するあたりは、ベートーベンのエピソードがモデルだ。
Rm09生き抜いて持ち帰るべき楽譜を敵軍の中へ置き忘れ取りに戻った時、戦友の森山は彼が本当に命がけで信ずるものが何であるかを知る。


○エルベの蛍火
ロケット機の設計技師、その機 Me-163を駆る親友パイロットとの切ない友情。彼の機体に描かれる蛍は、失った恋人が好きだった昆虫である。

新鋭機のMe-163は、迎撃においてレシプロ機を超越した上昇力と速度を誇るが、生まれたてのロケットエンジンの制御には課題も多い。
Rm07大都市も爆撃され設計技師の恋人も焼死。
敗戦の漂う1945年4月、二人は滞空時間を延長した複座型にて、最後の出撃を行う。

洋の東西を問わず、本来ロケットの用途は別の夢の実現にある、という想いは、もう一人のロケット技師「音速雷撃隊」の主人公も同じだ。

オスカー、トージョー、トニー、フランク…なんていう日本軍機の米軍コードネームを覚えたのも本作でした。
個人的には後年のビッグコミック掲載作品よりもサンデー誌掲載作品の方がお気に入りが多いです。

松本零士氏の作品達からは、逆境でもへこたれず「なにくそ」の気負いで立ち向かう姿勢に強い影響を受けました。

その後もワタシは999,ハーロック、エメラルダス、ガンフロンティア等、多数の松本漫画を2000年代初期まで読みましたが、70年代後半~80年代が最も読んだ時代でした~。

2023年4月 4日 (火)

人を殴れば、その拳が痛む

シン・仮面ライダーを観た第一印象です。
 
大きな絶望を受けた主人公、本郷猛。
その有り様から強くなりたいと願う心にSHOCKERの付け入るスキがあった。
一縷の未来を託す緑川博士の希望と共に。
 
Shinkame00早いテンポの中に情報量が詰め込まれており、再鑑賞しないと全容が整理できません。
物語冒頭のクモオーグ編は、ロケ地も含めオリジナル愛に溢れておりました。
冒頭襲いかかるダンプカーには(株)三栄土木のロゴが…マニアックすぎます~。

個人的にはCGバトルよりも疑闘の比率を多く観たかったです。
Shinkame01大野剣友会のスタントも、バイクスタントも大好きだったので。
 
ワタシとしては、小学生の時に見始めた死神カメレオン(後編)以降の、ダークで暴力的なイメージから2号ライダー登場、ダブルライダー以降の流れとしては納得できるものがありました。
ルリ子と本郷、本郷と一文字、一文字とルリ子(オリジナルでは描かれていない)の関係性にもグッと来るものがありました。


未読ですが、原作漫画や、石森章太郎(あえてノをつけない)氏のドラマ化されたキカイダーやゼロワン、ロボット刑事へのオマージュも見受けられました。

Shinkame02就職した頃に購入した、昭和ライダーの大全集(左)は今でもお気に入りですが、最近購入したスタジオカラー編纂の写真集(右)も、貴重な写真が大判で印刷されています。サイクロン号の詳細や大野剣友会の面々が載ってないのが少し残念。

 
 
p.s.
シン・シリーズに立花と滝も、しっかり登場しております。
メイキングもNHKで放映されるらしいので、今から楽しみ…。

 

 

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