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最近のトラックバック

その他スバル

自分の愛車以外のスバルなネタを語ってゆきます。

2021年4月 4日 (日)

Outback Wilderness 登場!

Subaru Outbackの北米向けで新しい仕様が追加されました。
 
その名も「Wilderness」。
意味は人間の手が入っていない未開の地域ということです。
007_51084872856_f8dc4f5610_c
005_51015688690_328ee904d8_cエンジンスペックは2.4ターボ、車高を従来より上げ、エクステリアは前後のバンパーとオーバーフェンダーを新しい意匠に包み、イメージが変更されています。
2022subaruoutbackwildernesssuv3タイヤはYOKOHAMA Geolander A/Tです。
 

Viziv_ad_02また、フォグランプはVIZIV ADRENALINEのような六角形のLEDランプを6つ集合させたようなデザインで、前後両サイド4か所のオレンジのカバーは、恐らくトーイングフックのフタと思われ?このあたりの色分けにも共通性が見られます。

Obk_compare上から、従来北米仕様、Wilderness、オーストラリア向け仕様
 
こう見ると、正面はオーストラリア仕様とグリルは異なりますが、バンパーから下の面構成に共通性があると思います。
よく見ると、ヘッドライトは似ているようで新規でしょうか?
 
Subaruoutbackwilderness2022541616783956車高はサスペンションとタイヤサイズで0.8インチ上げたのだと思いますが、バンパーの下面逃げ(造形変更)と相まってアプローチアングルやデパーチャアングルがアップしているのだと思います。
 
2.4ターボ搭載ということで、アメリカのスバル・インディアナ(SIA)での生産かと思われますが、レガシィセダンの日本仕様は作らないと言われていたり、次期S4やLEVORGの年改で2.4ターボ搭載がウワサされているので、バリエーションとして日本や豪州・欧州向けに2.4ターボと共に国内展開があるかもしれません。

010_51084873191_b19dd75b52_c本車種はWilderness familyの最初だと言っている北米SUBARUの紹介もありますので、Crosstrek(XV)やForester、AscentなどのWilderness展開があるのかもしれません。


見る方によってはハイトコントロール付きのレオーネやレガシィ、インプレッサワゴンに重ねる方もいらっしゃるかと思いますが、00pp108私はハイパワーモデルをSUV風にした始祖としてグラベルEXを浮かべました。今回のWildernesはXモードも進化し、フルサイズのスペアタイヤもラゲッジルーム内に搭載なので、本格的な未舗装路へも対応できているのかな?とも思います。 まぁ、現代は歩行者保護の観点等からも金属パイプのグリルバーは時代に合わないとは思いますが。
 
北米アウトバックは今夏でデビュー3年目、アプライドCとなるところでグレード追加。
 81f7e66qlvl_ac_sl1500__20210407210001フロントは機能面から行くと、ウィンチこそ非搭載ですが、↑の社外オプションのようにガードバーやフォグ、ダブルトーイングフックを集約したいのだと思います。008_51084873086_9c5b76f5e6_c_20210407210001しかし前述のごとく金属パイプ等使えないので、厚みのあるバンパーになったのではないかと個人的には勘繰ります。

004_51015688990_1c8253823c_c北米のアウトバック通常仕様のフェイスもオーストラリア仕様のように変更となるかは不明ですが、情報が入り次第、確認してゆきたいです。


○画像の出典

主要写真
SUBARU US
SUBARU AU
SUV 記事(グラベルEX)
ウィンチマウント

2021年1月22日 (金)

新型アウトバック2021国内版はこうなる!(勝手に妄想)

オーストラリア向け(右ハンドル版)の発売が発表されました。
 
以下、上記ページの画像を引用させていただきながら勝手に膨らんだ妄想です。
 
Obk_au_02G馬県 O田市 Y工場生産のモデルでしょうか ?
現行型右ハンドル車は、すべて国内生産と聞いたことがありますので。

エクステリアの第一印象は「XVの兄ちゃんじゃん!」という感じでしたが、動画を見ると質感は良さそう。
 
Obk21_03 無印(上)、Sport(中)、Touring(下)

テールは2枚下の写真のように北米仕様と変化が無さそうですが、フォレスターと意匠の共通感があります。まぁ、スバルの外観は実車を見るといつも良い方向に裏切られているので、この目で見るまで楽しみにしておきましょう。
 
新型アイサイトについては、どうやらレヴォーグ同様にヴィオニア製のハードウェアが載るようですが、AU向けではアイサイトXの搭載は無さそう。ただ、通常のアイサイトも進化しているようで、こちらのページに詳述されております。
 
Obk21_04 アイサイトXは詳細マップとのマッチングも(オセアニア地区なら「みちびき」も使えそうですが)あるので、国内に比べて、当該地での検証やマップ更新も含めて採用は難しいのでしょうねぇ…
 
パワーユニットはNA2.5Lのみの様ですが、FB16DITも国内のみの展開だったし、ここは国内向けへCB18搭載に期待するしかないようです。
Obk_au_05
個人的には、本オーストラリア仕様の外観と内装で
 
1.パワーユニットはCB18(必須)
2.安全装備にはアイサイトX搭載
3.最上級グレードの価格はレヴォーグSTI以下
4.ただし、外国ユーザー同様に立駐を使いませんので、ロータイプのルーフレールではなく、XVやフォレスターのようにゴツイ ルーフレール有無の選択式を希望。クロスバータイプは、どうせ後期型X-Breakとかでの展開でしょうし。
 
Obk_au_01_20210124215701という条件なら、ワタシの購入第一候補となりそうです。
  
現行BS9の注文も今週末の1月24日まで。
 
新型ちゃんの国内仕様の発表(←あるよね?)を期待して待ちましょう~

 

2020年12月16日 (水)

Outback 定期点検とForester Sport 試乗記~

2週間以上前になってしまいましたが、11月29日(日)はMy Outbackの12か月点検でした。
 
特に不具合はなく、延長メニューのオイル交換とフィルター交換のみ。ホイールを外すついでにスタッドレスに交換。

Tk01バッテリーが要注意領域に入ってきたので、スキーシーズンが始まる前に交換するか思案中です。
 
Tk04 
お店にはForester SportsとLevorg STIの試乗車が揃って並んでいました。STIの方は何組かお客さんが待っていましたが、Foresterは直ぐ乗れるとのことで、運転させていただきました。まず踏み出しはLevorg 1.6DITの操作感に近く、アクセルを踏んで少し回転が上がってから前に出る感じ。少し道が開けたところで通常に加速しますが、ターボラグは感じず、気が付くと80km/hちかくの速度表示が…ヤバイヤバイ。
 
アウトバックに比べると出だしが半テンポ遅れ気味ですが、慣れてくれば気にならないレベルだと思います。試乗はすべてIモードだったので、エンジンの本質や実燃費は分かりませんが、期待させてくれそうです。
 
Tk03試乗して気づいたのですが、内側のエアコン吹き出し口が縦長なので、上下部分を設計変更すればインフォテインメント(information  と entertainmentを合体した造語?)システムが搭載できる準備ができているのかな?と思い、助手席のセールスの方に質問してみましたが、苦笑いするだけでした。機構的には初期の設計段階から対応できるようにしておいて、技術の進歩や商品価値向上のタイミングで投入可能なのでは?と勘繰ってしまいました。
 
Tk02点検後はForester+Levorgの本カタログを合計で3冊いただきました。
 
Levorg STIの試乗は点検待ち時間内に順番が来なかったのでキャンセルしました。来店客はそこそこな賑わいだったので、賞与が出そろう12月期前半は販売店も書き入れ時だと思います。ご成約された方も多かったのではないでしょうか?
 

…あとは来年リリース予定がウワサされている新型アウトバックにもアイサイトXとこのCB18が載ることに大きな期待を寄せています~。

2020年12月 8日 (火)

新しいチャンピオンの誕生~

嬉しいニュースです。

TEAM ARAIの新井大輝選手が全日本ラリーのチャンプを決めました!

Daiki02遅まきながら、おめでとうございます。

全4戦となってしまった本年の全日本。
その中でも変則的なスケジュールとなった唐津。

3戦までに結果で上位4人が6ポイント差にひしめく中、最終戦の勝者がチャンプということで色めき立っています。

その中で抜け出たのが奴田原、大輝の2名。詳細はコチラに譲るとして、結果は大輝選手がトップをGet。

オヤジさん(新井敏弘選手)はシーズン3位でしたが、この先の成長が楽しみですねぇ~

Daiki01今シーズン行われるはずだったラリーモントレー。本来なら舞台を嬬恋から西上州に移しての開催だったので、初夏→秋に延期、そして中止となったのには残念で仕方ありません。

来シーズンはフル開催が行われることを、また親子鷹での1-2フィニッシュを期待して、応援してゆきたいと思います。

写真はJRCASUBARU MOTORSPORT MAGAZINEの各サイトより転載させていただきました。

2020年10月22日 (木)

フォレスターがCB18を搭載したのでFB16とスペックの比較をしてみた

新型レヴォーグの大々的な発表の陰で?
 
Fb16cb18_02ForesterにもCB18が搭載されることが、ようやく(ヒッソリと?)リリースされました。
 
環境(排ガス&燃費)性能からFB25に代替してゆくエンジンということでのパワーユニットチェンジ。SKで廃止されたターボのユーザー意見を取り入れたというより、売れ筋のフォレスターに載せて償却負担を軽くするというのもあるのでは?と勘繰ったり…。
 Fb16cb18_01上の画像2枚はSUBARU Foresterのサイトより
 
「LEVORGのすべて」、と「LEVORG 完全ファイル」 前者はライターが若返ったのか、はたまた読者の興味が無いのか?CB18性能曲線の掲載もなく「圧倒的な進化と深化」と言う見出しの割には突っ込みが甘く、後者は記事の内容が薄っぺらすぎて(←写真集を買ったんじゃないんだってば!)涙が出てきました…今度はネットではなく立ち読みで内容を確認してから購入します。
Magazines
 まぁ、ターボの加速感は大好き、でも運転は下手なのでピークパワーは求めず、高速道での合流や追い越し加速時のみ瞬間的な加速を必要としつつ、市街地&高速巡航燃費も安く上げたいというワタシにとっては、ダウンサイジングターボが最適(=大好き)なので、旧レヴォーグではこのレポートと同じ考えで1.6を選択しました。 

FB20とFB16の比較について
 
低速域の性能と燃費のバランスに惚れ、迷いなくVM4A-1.6GTSESを購入した訳です。
 
ただし1点だけ、徐行で市街地等を切り返す極低速域とでも申しましょうか、アイドリング回転数+αの領域のアクセル開閉と車速がアンマッチで取り扱いが厄介でした。これについては旧レボ1.6前期型オーナーは幾度となくリプロを経験されて閉口されたかと思います。
 Fb16cb18_03CB18とFB16の比較についても同じサイトで興味深いレポートが上がっております。

こちらによると、FB16に対してかなり低回転域でも高トルクが見込める、つまりFB16で気になったネガティブ面が払拭されていると言えると考えます。ただし、リーン領域の点火制御が上手く言っているかどうかがカギとなりそうなので、発売されて市場に出てからのユーザーボイスにも注目してゆきたいと考えます。

Fb16cb18_04ワタシには先のリンクような理論的で説得力のある記事を書くことはできませんが、CB18でどのくらい低速トルクが改善されたのか、試乗でもわかると思うので体感したいです。

これで1年後くらいまでにOutbackのCB18(+アイサイトX)搭載型、Forester(D型で同じくアイサイトX搭載)が国内販売されれば、選択肢がかなり広くなるのですが…期待して待ちたいたいと思います!
 
性能曲線、グラフ参照先↓
 
スバルショップ三河安城
かつてのリーンバーンとどこが違って、何が新しいのか?
こちらも興味深い記事です。

p.s.
えんぴつの書き込みは、ワタシによるものですぅ~

2020年9月21日 (月)

新型レヴォーグ、そろそろエンジンの答え合わせでも?

4連休の皆様、いかがお過ごしでしょうか?

残念ながらワタシは通常通りの土、日休みで、土曜日は義父と父の実家へ墓参り、日曜日はチャリのメンテを行っており本日から通常出勤でした。

最近、ウチのブログはレヴォーグ(VM4)に関する記事が多く検索されております。恐らくは新型レヴォーグの予約が始まり、情報解禁で試乗動画や雑誌記事等がUPされており、キーワードがそれに関連しているからだと思います。まぁ、カッコは(VMG)と区別するために入れておいたのですが、新型ちゃんとの区別にもなりますねぇ。

N_lev_01で、ワタシもメルマガに登録して、所有車情報を販売店に伝えても良いか?にYesとしていたので、実家にプロトタイプ?のカタログが送られてきておりました。スバコミへの登録住所が実家だったので、最寄りの販売店から送付されたようです。

で、せっかくなのでこのカタログやネット記事等をもとにした感想などを載せてみたいと思います。

〇インパネ表示が第5世代戦闘機並みに!

戦闘機の世界では、第4世代(F-4EJ,F-15J以前)はアナログ計器、4.5世代(F-2,F-15E等)はMFDによるアナログとの混在、第五世代(F-22,F-35A以降)になるとさらに計器が減ってフル液晶画面表示となります。
N_lev_02これをスバルの運転席に例えると、従来の車種が第4世代機、初代Levorg以降がMFD兼用の4.5世代機、新型Levorg+アイサイトX搭載の12.3インチフル液晶モニター搭載車が第5世代機といったところでしょうか?

〇新型エンジンについて、ここで予測した値とカタログ値の答え合わせを…

左側が予測値、右側がカタログ値となります。
型式 FB18DIT仮称 → CB18
エンジン形式:水平対向4気筒DOHCターボ
排気量:1804㏄ → 1795㏄
ボア×ストローク:78.8×92.5 → 80.6 x 88
圧縮比:12.0(11.5)
最高出力:180ps → 177/5200-5600
最大トルク:300Nm前後 → 300/1600-3600
燃費(JC08モード):21.1km/L (前期型VM4の2割増し程度)→ 16.6km/L

N_lev_03まぁワタシの予想は最大トルクを除いて、ことごとく外れたわけですが、思ったほどストロークは伸びておらず、ボア系は80㎜強、ボア間ピッチを詰めて全長40㎜短縮。そして最大トルクが1600rpmから発生するということは、低速(徐行)域での扱いやすさは、FB16よりは、かなり好転するのではないでしょうか?これは立派です。ボアはこれ以上広げるつもりは無さそうなので、今後はハイブリッド車もこのエンジン(のNA版?)に置き換わってゆくのではないでしょうか?高回転域のパワーを重視しないスペックなので、タービンもフリクション重視の小型のものと推測します。ウェイストゲートバルブも電動制御とか??

過給を行った空気でリーンバーンを達成+吸気圧でタンブルジェネレーションを発生させるというところが目新しいといえそうです。樹脂製のインマニに補強のモールドが多いのは、このあたり(共振を防ぐ剛性UP等)が関係しているのかもしれません?

初代Levorgでは7~8割売れた1.6DIT搭載ユーザーに向けた排気量UPということで1.8DITをリリース。1年後は2.0DITユーザーを取り込むためS4と共に2.4DITを搭載、こちらはハイトルクと好燃費のバランスをとったモデルのような気がします。で、その間2.4NA搭載とのウワサの86/BRZがNAハイパワー車としてデビューの予定ですから、最終的には究極の2.4DITハイパワー車であるSTIがデビューする…という計画なのでしょうか??

↑また当たらん予測を立ててしまいました。発売日を過ぎれば、CB18やアイサイトXの詳細なメーカー担当者コメントも公開されると思いますので、楽しみに待ちたいと思います。来年以降の新車ラッシュが楽しみですぅ~~。

2020年8月21日 (金)

アウトバック、G型登場

新型レヴォーグの情報が、先行予約開始の昨日から公開されました!まぁ、そちらは今週末にじっくり読ませていただくとして、本日は別テーマをUPします。

スバルの基幹車種といわれ続けたLEGACYシリーズ。

そのB4は生産中止に伴い、既に受注も終了。対するアウトバックは6度目の年次改良(年改)でアプライドGが登場。あと1年くらい?少なくとも来年の梅雨明けまでは注文を取り、秋までは販売を引っ張るのでしょうか?

それとも先細りでUSAでデビューして現地ではアプライドB型となったアウトバックの日本登場はない?ということになってしまうのでしょうか??

Bs9_01
大きな目的は燃費表記のWLTCモードへの移行とのこと。

G型のJC08モードは14.3km/Lで、D型以降の14.8km/Lから下がっています(A~C型は、同14.6km/L)
恐らくマッピングをWLTCに合わせてROMチューニングしているのではないかと。
Obk_16_20200825230201なので、後期型D~Fまでのカタログ上のJC08とも併記されている値が変わっております。

で、先日公開したマイBS9の燃費結果(データ数58、平均11.1km/L)のヒストグラムにG型のWLTCモードを無理やり重ねるとこんなカンジ↓
Nenpi_g_kai 総合 12.6km/L
市街地モード 8.6km/L
郊外モード 13.3km/L
高速モード 15.1km/L

データは給油から次の給油までなので、走行モードは当然ミックスされています。WLTCの走行モードは規定されているので、それに近い走りで測定してみないと実際は何とも言えませんが、データー平均とWLTC総合との差は比較できると思います。アクセル開度や走行速度の条件がweb上ではなかなかヒットしませんが、WLTCに沿ったモードで走行すると(ワタシにそのモードで運転できるか、一般路でそれが可能かどうかはわかりませんが)近似的な評価できると考えます。
Obk_11その他、G型での変更は選べる色数が減ってことくらいでしょうか?3つあるグレードやホイールのデザイン等のエクステリアに変化はありません。F形で登場となったBスポーツは、ブラックアウトを多用したシンプルな内外装、寒冷地装備等の一部は簡略化されましたがスタブレックスライドが標準で装備され、それまでのベースグレードに比べてお買い得だと思います。

Bs9_05 個人的にはアウトバックは、ぜひモデルチェンジしていただきたいとは考えておりますが、人気のフォレスターも大型化の傾向がありますので、メーカー内で競合となっている可能性もあり、悩ましいところではあります。

*写真はすべて、ワタクシのC型・クリスタルブラックシリカです。


p.s.グラフと一部写真差し替え(2020.08.25)

2020年6月17日 (水)

2030年代のスバル(番外編)パワーユニットの進化

先日、ちょっと気になる記事を読みました。ちょうど1っか月前に公開されたものですが、SUBARU 新型LEVORGに搭載予定の1.8リーンターボの紹介記事です。
このエンジンは、他のスバル車種にも順次展開されてゆくという考察で、とても優れた予想記事だと感心しました。

この記事に刺激を受けたので、以前にも引用させていただいた、本家SUBARUの技術ミーティングの資料(冒頭のリンク先の記事も引用しておられます)を基に、自分なりの考察をしてみようと思い立ちました。
P41 詳細は冒頭のリンク先をお読みいただきたいと思いますが、記事の前半は、世界の販売車種と、その搭載エンジンの構成比率、後半は1.8の後に登場が予想される1.5DITと、その搭載車の変遷予測を紹介。

P42 最後は、THSライセンスの元、SUBARUのStrong-HV4駆に搭載されるエンジンはこの1.8LのNA版ということで締めくくっています。

記事では、エンジン型式は、そのストローク長から、最も長いFB型と仮定し、S/B(ストローク/ボア)比を類似コンセプトのVWの直4-1.5ターボと比較してみたり、ワタシも引用させていただいた資料のパワーユニットの欄を引用して、これからのSUBARUに搭載されるエンジンを予想しております。
P40以下、後出しじゃんけんみたいで恐縮ですが、上記記事の予想値を引用しつつ、(内に)ワタシの予想値を入れてみました。
 
エンジン形式:水平対向4気筒DOHCターボ
排気量:1810cc(1804㏄)
ボア×ストローク:80.0mm×90.0mm(78.8mm×92.5mm S/B比で1.173)
圧縮比:12.0(11.5)
最高出力:200ps(180ps 100PS/ℓ程度)
最大トルク:320Nm(300Nm前後)
燃費:N/A(21.1km/L ←前期型VM4の2割増し程度)
以下は、同じ。

個人的に、これくらいあれば十分、という希望的観測で予想しました。特にストロークUPは1mmでもよいので、頑張っていただきたいです(汗。リーン領域は恐らくアイドリング時、定速回転時等に気筒休止等も入れてくるのではないかと。

冒頭の記事で唯一残念だったのが、燃費規制の波で現行エンジンを終わらせなければならない理由がピンと来なかったことです。現行FB25をなぜ早期に1.8ターボに置き換えねばならないか、そこに説得力があると、早期入れ替えスケジュールに、もっと実感が持てたのですが、恐らく2020年から始まる欧州のCO2削減厳格化に対応するものかと。

確かLEVORGもForesterも欧州へは輸出していたと思うので、待ったなしです。モードに差はあれど、クリア値はメーカー販売車平均で24km/ℓといわれていますから、HVをたくさん売っても、ガソリン車では厳しいかと思います。

P39最後にHVについてです。

「EV一足飛びではなく、そこに到達するまでの過渡区間は、ハイブリッドの電動技術の進化だろ?」というワタシの持論は変わっていません。

P44100%EVに置き換わるまでのガソリンエンジンの役割として、上図右のように、①低速時はモーターで、②巡航区間までの回転数が大きく変化する部分をガソリンターボ過給で実排気以上のレスポンスで素早く巡航まで加速し、③高速巡航はリーン+緩やかなの登り等はモーターのアシストで、④下りや減速時には4本のタイヤで効率的に回生制動を、というのが理想ではないでしょうか。

 
勤務先のクルマは軽乗用とハイブリッドの二極化が進みましたが、個人的に所有するなら、そのレスポンスからもやはりガソリン、しかも小排気量ターボ車4WD車を、と思っています。

Bs9_04既出ですが、スバコミへの投稿画像です↑

個人的にはSUVモデルにもリーンターボエンジンが搭載されることをずっと待ち望んでおりますので、フォレスターのビックマイナーや新型アウトバックの国内投入版をアレコレ予想して待つとしましょう。



引用元

1.Motor-Fan.jpの記事:1.8ℓ直噴リーンバーンターボ! 次期スバル・レヴォーグから始まるスバルのパワートレーン戦略を予想する (冒頭のリンク先)

2.株式会社SUBARU 技術ミーティング資料









 

 

2020年4月 2日 (木)

2030年代のSUBARU(後編)

SUBARUも日米の工場で操業が停止となりました。日本での生産も北米や欧州への輸出比率が高いため、新型コロナによる影響は大きいと思います。OUTBACKは北米製ですが、XVやForesterは日本製だったと思うので、北米での販売不振は国内生産へも大打撃ではないでしょうか?

今回も前回から、SUBARU技術ミーティング からの続きです。

P23 スバルの死亡交通事故分析

P23_20200331091101日米ともに6割以上が自車起因で残りは他車起因比率は似ていますが、その要因は大きく異なっています。

まず、日本では歩行者、サイクリストが4割、次いで正面衝突、その次が立木、電柱等…これらはアイサイトの緊急ブレーキで減速されて人体へのダメージが軽減されます、そしてエアバッグで保護すれば、かなりの確率で死亡事故は減るのではないでしょうか?サイクリストエアバッグも開発されているとP35には示されています。他車起因では、出会いがしら衝突や右折時が多いですが、将来P26のようにアイサイトが進化してゆけば、低減できてゆくでしょう。
P35_20200331091101  米国での状況は歩行車、サイクリストで1位なのは変わりませんが、次いで道路逸脱、車線逸脱が出てきます、対向車への逸脱、他車の追突が出てきます。先ほど述べたアイサイトの機能に加え、車線中央維持機能も事故の低減にはは大きく貢献するはずです。他車起因では対向車線からの衝突(ワタシも経験あり)、他車からの衝突の順ですから、相手にもアイサイトがついていたら…つまりさらに普及していたらと思わずにはいられません。

1枚目からの蛇足ですが、対向車のはみだしということでは、リンク先の衝突試験なんかが有効だと思います。日本では試験項目になさそうですが、やはりアメリカ市場特有の事故モードということなのでしょうねぇ。ワタシの場合はカーブだったのでAピラーからリヤクウォーターにかけてエグラレマシタが、直進で相手がはみ出してきらら、こっちが路側帯側に避けようとしてもこのモードでの衝突になりますよねぇ…。

P26_20200331091101 
P27_20200331091101 
P28_20200331091101
 
P29_20200331091101

P26~29のアイサイトの進化も楽しみですし、ドライバーとのコミュニケーション、Star Linkを介したサポートも大切です。

P33P33事故を起こすと動揺しちゃって、通報も遅れますので、このシステムの急報により助かる命もあるでしょう。ワタシの場合は衝突安全ボディのおかげで運よくケガはありませんでしたが、それでも警察への連絡(ぶつけた相手が動揺しすぎていて私が自分のケータイで110番した)や保険会社への連絡に時間がかかりました。
 
P24_20200331102401

このような自己分析と技術実現シナリオが着実に進んでいるからこそ、2030年死亡事故ゼロを公約できるのでしょう。

Pp12_20200331094501

今後のパワーユニットについては、ワタシが以前に述べたことは、Well-to‐Wheelとして認識されてきているようで、それを考えると、すぐにEVの時代は訪れなさそうで、スバルも2030年代にEV+ハイブリッドで電動化率40%をうたっています。と、いうことはまだ市場に出る60%は(恐らく軽も含め)ガソリン車であるということです。ガソリンエンジンもまだまだ進化すると思います。

Pe00いささか乱暴ですが前・後編をまとめると、すべてのユーザーの「安心と愉しさ」のために
 
1)動的質感の追究 → 走って楽しく、安定走行し、危険回避時の応答にもつながる技術
2)安全性 ぶつからないクルマ、ぶつかったときのダメージを最小にとどめる技術の進化で、死亡事故ゼロ実現
3)環境対応 → ガソリン、ハイブリッド、EV、すべてのパワーユニットでWell-to-Wheelミニマムの追究
 
という事でしょうか。
 
今朝はカラリと晴れましたが、風が強いので満開の桜も散ってしまうでしょうか…週末まで持ってほしいのですが~。
 
2030年代は、まだワタシもドライバーですので、本資料の公約が叶ったかどうか見届けるのが楽しみです。さすがに2050年代には生きていても免許証は返納していると思いますが。
 
そのときにも、夜空にひときわ輝くプレアデスのように、クルマの世界でも輝き続けることを願ってやみません。
 
図の出展:2020 SUBARU 技術ミーティング
 
 
追伸
待望の1.8リーンターボエンジンについては、新型レヴォーグがデビューし、詳細が公開された後に想いを綴ってみようと思いますぅ~~

2020年3月30日 (月)

2030年代のSUBARU(前編)

今回はまぁ、タイトルの通りです。

スバルショップ三河安城店のHPは分かりやすいので、つい、読みふけってしまいます。
比較しちゃうとアレですが、某中津川系の濃いスウィーツてんこ盛りでおなか一杯のブログよりスキです。ここ最近は数回にわたり、SUBARUから1月にマスコミ向けに公開された技術ミーティングの内容について、詳しく解説されており、この資料をベースに次期インプレッサの登場予測に言及されています。
 
P00_20200331102601この技術ミーティングのソースをベースとした報道は、自動車雑誌やネットニュース等で多数を目にすることができますが、ディープなスバルファン(←ワタシは1人称でスバリストを名乗りません)の方々には物足りないと思います。ですのでスバル好き、これからのスバルに興味を持っている方には、ぜひ冒頭のHPをご一読をお願いしたいと思います。ワタシも理解しきれない部分があるほど濃厚です!
 
で、ここで終わらせてもよかったのですが、あちらと被らない範囲で個人的に気になった点をいくつかいくつか考察します。
 
「磨いて来たのは、走りです。」これは初代レガシィがデビューした30年前のキャッチコピー。
P12P12の安心と愉しさ、双方に通ずる思想だな、と感じます。

P14

教習所では危険回避の際に、「認知→判断→操作」までのタイムラグ(空走距離)に関する講義はありますが、そのあとクルマがどう挙動するかは教えてくれません。その答えが上図P14です。前述の空走時間の部分が100ms、後半の65%が自動車メーカーの努力で改善できる領域ということで、走りを磨いてきたベースシャシーSUBARU SGPは、危険回避の基本性能も同時に併せ持つことが分かります。これは、人間が操作した時の解説用に使われていますが、自動運転ではP14の図を借りると人の操作が機械に置き換わるわけで、ばらつきの少ない高精度な制御技術は、将来的にも有効であることが伺われます。
 
次のP15、16ページにてワタシを含め皆さんがお尻で感じているリアの遅れが可視化されております。
P15

レーンチェンジで50ms遅れると約0.25m位置(=振れ幅)が大きくなると言うことですね。
 
P16 P16右図なんか見てしまうと、赤字のロワアームボールジョイント以外の取り付け点は、剛性を上げるためのレーシングパーツが各社から発売されているので、ここを固めることが操縦安定性に最も効くと言う裏付けです。
 

P17P17は直進安定性が長所であるAWDを、空力でさらにアシストするという研究でしょうか?ここを読んでワタシは、直進飛行中に外乱を受けた航空機の操縦桿を離すと水平飛行に移行するように収束される記事を思い出しました。高速道路で直進=車線中央維持機能中に横風等の外乱を受けた際のリカバリーに効きそうです。この辺りを市販車の車速で研究しているところが、航空機メーカーでもあるスバルのこだわりですね!
 
P8(P21はリマインド)

P08日米ともに10万台当たりの死亡率が低いのは、安全に妥協しないスバルのクルマ作り(4つのキーワードはP22に示されています)を遇直に進めてきた成果と言えます。
P22_20200331090001 一つ心配なのは日本での平均値が、スバルの努力に急激に追いついたこと。指針を策定して進めてきた日本国としては喜ばしいことですが、ライバルとなる国内他銘も日々努力を重ねているという事。
 
カミさんのプレオプラス(D社製)も娘のハスラー(S社製)もカメラ式緊急ブレーキや車線逸脱警報機能は標準装備のため、スバルも安穏としていられません。
 
恐らく米国市場でも日本のカーメーカーの努力で、米国のグラフもその分だけ徐々に小さくなってゆくのではないかと思います。
 
 
図の出展:2020 SUBARU技術ミーティング
 
 
次回に続きます。

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