秋のドライブ第二弾、信州へ~ (前編)
先週の日曜日は、晴れたので相方を誘って隣県へドライブ。
下仁田ICを降りてR254で内山峠を越え、最初の目的地、内山峡へ。
現在視聴中の大河ドラマにあやかって「晴天を衝け」の漢詩石碑を観に駐車場へ着くと、現地の石垣崩れのため、見学不可との事。先月ならばこの辺りは満開に咲き誇る、元祖「コスモス街道」なのですが、時機を逸したので、次の目的地へ向かいます。
充分な時間調整をしたつもりでしたが、到着したのは開門10分前。長野県佐久市臼田にて運用中のJAXA宇宙空間観測所です。
以前レポートした国立天文台野辺山観測所のアンテナが直径45mに対し、こちらは64m…デカイです。
初代はやぶさの帰還中にエンジントラブルでロストした時も、発する微弱な電波をここでキャッチして見事に帰還へと導きました。
敷地内南側には、太陽系の恒星と惑星の縮小模型が、同じ縮小比率の距離と共に木星まで設置されています。 展示の都合上、直列状態!ですが、火星~木星間がやけに広いのは、ここに小惑星帯があるからでしょう。
何故か地球(左)だけは衛星(右)の模型も展示されています。
まぁ、衛星の軌道半径がどのくらいかも比較できますが。
事務棟内に設置の展示コーナーは、残念ながらコロナ禍で閉鎖中でした。
お次は、来た道を戻り、尾根一つ西のこちら本年4月から本格稼働を開始した美笹深宇宙観測所地上局です。立ち入ることはできないので、見学者用の駐車場に停めて柵越しに撮影です。
はやぶさ2のセカンドミッションについても、こちらでモニターしているようです。
コロナ禍前から、時々建設状況をwebでウォッチしていたので、ここに来たかったのです。
こちらは臼田観測所の老朽化で新設されたとの事。直径は臼田より小さい54mですが、性能は同等の様です。
日本アルプスをバックに
見ている分にはサイズが大きく、反射鏡裏側のトラス構造が美しい臼田に軍配が上がりますが、実用的にはダウンサイズと風雪の環境対応を行った美笹の方が進んでいると思います。
後編に続きます~
« 十三夜と土星接近 | トップページ | 秋のドライブ第二弾、信州へ~ (後編) »
「愛車でドライブ」カテゴリの記事
- 桜見物2022(2022.04.05)
- 2022冬、滝とダムと駅舎跡!(2022.02.21)
- 年の瀬、冬の県内 ~温泉&スノードライブ~(2021.12.26)
- 秋のドライブ第5弾!インプレッサSportsで行く秩父ダム巡り~後編(2021.11.28)
- 秋のドライブ第5弾!インプレッサSportsで行く秩父ダム巡り~前編(2021.11.27)
「大空の彼方へ」カテゴリの記事
- 名作の続編(2022.06.21)
- 今宵の満月は(2022.02.16)
- Dive in the Sky~ at 2022♩(2022.01.04)
- 秋のドライブ第二弾、信州へ~ (前編)(2021.10.27)
- 十三夜と土星接近(2021.10.19)
コメント