F-4 ファントムは終わらない
航空自衛隊の実機ファントムは、本年3月をもって全機退役されました。
しかし、模型や書籍の世界では終わることはありません。
オジロワシ302SQスペマ機を、目に焼き付けるがごとくシャッタ-を切りました
まずは書籍↓ 右側の二冊 「侍ファントム最終章」、「Happy Phantom Days」共にワタシの尊敬するNikon使い中野耕志氏による書籍です。特に後者はJ-Wingsに連載されていた「今日もファントムに会いに行く」をまとめた内容で、去り行くファントムや世界各地で飛行する姿が熱い想いと共に掲載されており、大切な1冊となりました。
徳永大センセの大判写真集も気になってはいますが、書店で確認して今回は見送りました。
左のもう一冊は洲崎氏、普段はCanon使いのようですが、各社新鋭機の撮影レビューも行っており、本書では複数の撮影機材によるショットが収められています。書店で手に取り、見開いた大判のファントムたちは、もうため息しか出ません(感涙。
気づいたら手に持ちレジに並んでいました。
ファインモールドの新金型によるRF-4EJのキットで、以前に本ブログで紹介したキットの内、未開封の2つは手放しての購入です。
この、ヨーロピアンワン風迷彩のRFにぞっこんです! コチラ ↑は百里基地航空祭での実機写真 ↓も。
空自のファイナルスぺマ機(限定版)も、1/72ではハセガワやファインモールド、1/48は造形村やハセガワから複数リリースされておりますが、キリがないのでガマンです。
また、1/48ではタミヤから新金型でF-4Bがリリース。シリーズ展開されるとは公表されていませんが、ランナーのパーツ分割を見ると、少なくとも英国除く海軍型(ショートノーズ)は網羅されそう。別売のデカールも米海軍B/J型の兼用となっています。1/32の実績から、空軍型(ロングノーズ)ボディも出るのではないでしょうか?ということで、海軍型は1/72、1/48ともにCAD設計によるK国メーカー製の未組立キットも早々に手放しました~。
今年のGW中には組立予定の無い未開封キットを上記以外も含めて終活として?売却しましたが巣ごもり需要によるものか、大きな段ボール箱2箱ほど、私の予想相場より高めの下取価格で旅立って行きました。まぁ、新しいキットへの軍資金となって循環するので終活にはならないでしょうが(汗。
英国型特有の機体を近年のCAD技術を駆使して設計、モデル化↑したAIR FIX社のキット。
さすが自国の実機や豊富な資料をリサーチしただけのことはあります。30年前に1/48ハセガワ、1/72フジミでキット化以来の新金型で嬉しいです。これら日本製が出るまでは、ロールスロイスエンジン搭載の機体は本国マッチボックス製1/72しかありませんでしたからねぇ。こちらも、いずれ組まねば。
そうそう、ハセガワ1/48のF-4EJ改も、1-300さんの動画を流しながら、微速前進ですが順次進めておりますぅ~~
ダメ押しでもう1冊。先日到着の書籍。隣はここ数年で購入したパッチ類。書籍の方はパラパラ眺めた程度ですが、ワタシの中では誌上通販のパッチ購入をもって、一応の区切りはつけようと考えております。
でも、TAMIYA1/48のEJ型が発売されたら、買ってしまいそうですが…やっぱエンドレス~(滝汗。
p.s.
冒頭で紹介した実機写真等の一部を含め、下記リンク先にワタシの撮った飛行機たちを投稿しております。
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よろしかったら覗いてやってください~
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