新緑のスーパー林道を走る
群馬県藤岡市から神流町、下仁田町、上野村、南牧村を尾根伝いに走る御荷鉾スーパー林道という名のルートがあります。ワタシがバイクに乗っていた30年前は、全区間70km弱が未舗装のダートでした。
今回は休日にアウトバックで、この一部区間を走ってみました。
スタートは藤岡市から。R462号線の神流湖脇から上がってゆきます。
雨降山、東西の御荷鉾山への登山を脇に観ながら走ります。
近年では御荷鉾のエクスカリバーが有名ですが、草が生い茂っており今回はパスし、そのまま進みます。このあたりは両側に杉が生い茂っており、地図上では尾根の直下ですが景色は良くありません。
LEVORGでは舗装区間、赤久縄牧場(跡?)まで来て神流富岡線に合流し甘楽、富岡方面へ下ってしまいましたが、今回はみかぼ森林公園側のダートへ進入です。
ここから塩ノ沢峠まで約20kmはダート比率が高いですが、自治体によって舗装区間もあります。
ただし雨や台風の状況次第で通行止めとなりますので、現場の看板指示に従うことが大切です。
公園内ではところどころ木々が開けた場所があり、その脇に駐車して景色を楽しむことができます。しかしガードレール等はなく道からあまり離れない方が安全です。
オフロードバイクに乗っていた時代は、多少のヤンチャもしましたが、未舗装区間はフラットなダートだけでなく、げんこつより大きな鋭い石がゴロゴロしたり先端だけ露出して埋まっていたりする箇所もあり、速度を上げることができません。
まだまともな路面の方↑ですが、徐行です。腹を擦ることはありませんが、速度を出すと石跳ねがフロア下面を傷つけます。
猛禽ちゃん。240㎜の画角から、等倍切り出し。
上2枚は、上野村の展望台より。林道からのアクセスは、すれ違いのできない細い道なので対向車やバイクに注意が必要です。
上野村に入ってからは舗装区間も増え、杉伐採の林業が盛んで、道の両脇には切り揃えて積み込むエリアが散見されます。このあたりは切った後に植林されたエリアから遠くの山々を眺めながら走ることがでます。
塩ノ沢峠以西も木々に囲まれて暗く、一部ダート&下りになりますので、林道走行はここまでにして上野、神流町方面へ下ります。
バイク時代に休暇を取って平日に走りに来て林業や砕石運びの大型車とのすれ違いでヒヤリハットを多々経験したので、以後は土日しか出没しませんでした。
今回走って、クルマで来るもんじゃないと思いました。Wildernessなら問題ないかもですが、でも嫌だなぁ…。
ここを走るのなら、対向車への細心の注意&業務車両優先なので、そこは守っていただければ、と思います。
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