タイヤ交換~2021春
先週の日曜日、雨予報でしたが薄日が差していたのでそそくさとタイヤ交換。
スタッドレス、ノーマルタイヤ共に特に異常は見当たりませんでした。
が、ナットを緩めた時に、スタッドレス用ホイールの締結座面から切粉の様なものがちらほら…今まであまり気にしていませんでしたが、今回はちょっと気になりました。
外した箇所はよく見ると、締結面のホイール側が緩めた時に削れたようですが、たいした程度ではないので問題なさそうです。
SUBARUの純正ホイールは鉄ブッシュが圧入されており、締結時の回転摩耗や締結後の軸力(圧縮荷重)を受ける部位の強度確保をしております。理由は必要以上のトルクで締めたときにホイールの締結部より先にナットがネジ上がるように設計されています。ネットも鉄ですから一方が削れることはありません。蛇足ですが、ハブボルトはホイールよりも先にネジ上がってはいけません。
対してリプレイスのアルミホイールはメーカーにもよりますが鉄ブッシュが圧入されていないものが多く、コストダウンされているからかと思います。ブッシュ体積の鉄とアルミの差ぐらいではほとんど軽量化にならないとおもいます。
ホイールナットの締め付けトルクは、トルクレンチを112N・Mに設定して締結しております。アウトバックの取説では参考値で120N・M指定ですが、M12のハブボルトは一般的に110~120N・Mなので、下限寄りに設定します。
というのもトルクレンチが設定値で「カチッ」となったときに多少オーバーランしますので。車両減速時のゆるみを考慮して左側ホイールを強めに締め付ける方もおられますが、ワタシは左右とも同じ値で締めております。弛めるときは設定値以上から更にトルクをかけないと回り出しません。インパクトレンチでイキナリ外そうとする方もおりますが、締結座面を痛めますので、止めた方が良いでしょう。
外したホイールのフロント側の鉄粉があまりにも多かったので、フロントサスを点検
特に問題ありませんが、ブレーキディスクが鋳鉄なので、冷却フィンの内側がかなり錆びていました。このディスクがブレーキパットとの摩擦で粉になり、これがホイール内側に付着して錆びたものと思います。冬期は塩カル等の凍結防止剤をかなり撒きますからねぇ…
このスタッドレス用ホイールもVM4から数えて7シーズンを越えました。タイヤはBS9からスイッチしたので3シーズン完。タイヤは最低2シーズンは運用したいので、ホイールチェンジもそれからでしょうか?
雪上性能も、まだまだ持つとは思いますので、来シーズンもよろしくお願いします~。それにしても、このクラスのSUVタイヤって、結構重いんですよね(涙。
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