野辺山観測所、クラウドファンディング終了
以前こちらで紹介した「さとふる」での募集が終了しました。
目標金額3000kに対し、終わってみればは6206kと、倍の実績となりました。
私が冒頭の記事をUPしたときは目標到達直後。そこからかなり伸びたので嬉しい限りです。本ブログも微力ながら応援できたと思いたいです。
送られてきたクリスタル。3Dモデルデーターをレーザー加工で彫ったもので、サイズも思ったより大きく、ずっしりしております。
集まった金額の用途は直接の運営に充てるのではなく、ふるさと納税の一環として長野県南牧村「国立天文台野辺山宇宙電波観測所特別公開」の開催費用として活用されるということで我々宇宙ファンのイベント向け&地元の町おこし的なイベントに供され、両者にとってWinWinの恩恵が受けられそうです。正月に実家から持ってきた1983年夏の写真。
撮影条件も保存状態も良くなく、白黒スキャン+無理やりレタッチで修正しましたが、奥にうっすらと45m望遠鏡が確認できます(1982年から運用開始)。その時は奥まで行かなかったので、記憶に残ってなかったようです。
JAXAのように防衛技術研究にも協力すれば予算はケタ違いの様ですが、国立天文台の長い歴史の中から打ち立てた「平和利用の研究しか行わない」というポリシーゆえに苦境に立たされている、ということです。
返礼品と共に同梱されていたリーフレットと
1982年といえば、高校を卒業して大学に入学した年。ワタシ自身もあちこち体にガタが来て運用に保守を要しておりますが、リフレッシュしつつ、さらなる前進を継続する所存です。
風光に恵まれ、学術貢献や地元活性化のために、ぜひとも運用の継続を願うばかりです。
今後も応援します。
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