伝説は 音速の遥か彼方へ~
チャック・イェーガー氏の訃報がニュースで届きました。
人類で最初に音速を超えた(1947)パイロットです。
詳しくは、Wikiや映画「THE RIGHT STUFF」に譲りますが、ノースロップの顧問だった時代に当時売り出し中の新鋭機F-20で空軍協会の年次総会(1986)に乗り付けたり、初めて音速を超えた時から65年後に、F-15Dにて再び音速突破(2012)を行った御年89歳のことも印象に深くエピソードに事欠きません。
ワタシは学生時代の1983年に公開された映画もサントラも大好きで、ロードショーはもちろんのこと、以降レンタルビデオから始まり、 DVD - Blue Rayとメディアが進化するたびに買い替えて楽しんでおります ←あと「TOP GUN」や「APPOLO13」も♪
彼が駆った超音速試験機 ベルX-1 マッハバスター。実家からタミヤ1/72(元は池袋のホビースポット・ユウが開発した金型)のキットと、映画原作本を持ってきちゃいました~
イェーガー氏がロシアの高高度記録を破るために挑んだNF-104A(1963)
左はその1機種のみ特集した専門誌、モデルアート社刊行。右は同社製NF-104Aへの改造用ガレージキット。キットは再販の報を受け、本当に先月末に購入したばかりなので未開封。ベースとなる本体のキット(ハセガワ1/48 F-104J)も購入しなくちゃデスねぇ。
「ライトスタッフ」BD挿入のブックレットより。
左はイェーガーを演じたサムシェパード。右はNF-104Aを演じた、西ドイツ空軍よりリースのF-104G(撮影当時、米軍のF-104はすでに無く、西ドイツ軍が米国で機種転換訓練を行っていたので可能となった)映画のラストシーンで高高度記録に挑む姿が目に焼き付いております。余談ですが、マニア目線では射出座席が米軍型と異なるのですけど、実機を飛ばしてくれただけで、充分です!墜落シーンの特撮モデルは、ハセガワ1/32のキットだったというウワサも…?
イェーガー氏ご本人も、全編にわたりテクニカルアドバイザーとして本映画の製作に参加。カメオ出演もされているので、そのシーンを探してみるのも一興かと。
今宵はこれらのアイテムに囲まれて映画を鑑賞しつつ、彼の功績にグラスを傾けるとしましょう。←いや、実際は湯飲みに注いだ冷酒なのですが…
レジェントとなった彼は、今後も空の彼方へと挑戦し続けることでしょう~
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