歌の力とウタノチカラ
毎朝録って夕食時に見ている朝ドラ「エール」
先週のタイトルは、本ブログにおけるこのカテゴリーと同じ「歌の力」。
ウチのブログはカタカナ表記ですが、縁を感じたので今回のタイトルに採用しました。
昭和初期から実在し、明治、大正、昭和と活躍し平成最初の年に逝去された作曲家をモデルとした主人公(=演じるは「花子とアン」の朝市)の生きざまを伝えるドラマです。
戦前、人気の流行歌を輩出し、戦中は軍の要請に応える形で数々の軍歌を生み出し、こちらも多くの流行を生み、その曲に触発された若者が多数志願し、戦地に赴きます。という影を落とすまでが先週「歌の力」までのお話。
今週、「戦場の歌」は、自分の曲に感化されて送り出された若者達へ慰問として戦地に赴き、主人公が音楽へと進む道を決定づけてくれた恩師と再会します。指揮官として軍務を貫く恩師とのつかの間の演奏、そして彼の妻へと託された一通の手紙、帰国してその文を読んだ彼女は…というのが今週のお話。
私も学生時代は合唱団のメンバーであり就職してからもカラオケ等、歌うことは大好きで、J-POPを中心に聴くことも大好きです。ですので、歌からうれしさ、驚き、癒し、慰め、元気…数えきれない刺激をいただきました。でも、この2週は、結構重く、鼓舞、洗脳、悲壮等、ネガティブな気持ちに向かうシーンが多かったように思います。最終、金曜日の薬師丸さんのアカペラ(讃美歌)が、絶望と喪失の中で美しく響くのが、言いようもなく切なかったです。
次週からは戦後編、あの名曲にまつわるエピソードも見られると思うので、前向きになれるような歌にまつわる展開になってゆくことを期待します~
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