レヴォーグVM4 最終燃費報告
今回は、かつてワタシの愛車だったレヴォーグVM4の最終燃費報告となります。
一周忌も過ぎたので、やっと、まとめる気になりました。
お別れした経緯は、こちらとこちらをご覧ください。
データ取得方法は、給油の度にレシートに走行距離、MFD表示燃費、アイスト時間と節約ガソリン量を記録。そのデーターを元にグラフを作成し傾向を整理しました。
時系列燃費の推移、長距離高速ドライブの時や峠を攻めたときの燃費を除外すると長期的推移では若干ではありますが、徐々に燃費が下がっていることが分かります。
基本データ
2014年12月~2018年*月
サンプル数 n=108
上記データーの走行距離数 49286.7km
最良燃費 km/L MDF表示:15.3 満タン法:14.2
平均燃費 km/L MFD表示:11.3 満タン法:10.6
最悪燃費 km/L MFD表示: 8.5 満タン法:7.4
このデータをヒストグラム表示すると、下記になります。
横軸が燃費 km/L、縦軸がn=108データの頻度を0.5km/L 刻みでプロット
MFD表示の方が高めに出ていることが分かりますが、分布は同じような曲線を描いているので、両者間に相関はありそうです。
これを定量的に整理すると次のグラフになります。
左下が最悪燃費、右上が最良燃費の実力となります。
Y切片=0でもY切片ありで1次回帰してもR2乗に差はありませんが、共に0.95付近なので、上記の通り強い相関があるといえます。
アイドリングストップ時間とガソリン節約量の関係
1回の給油あたりの停止時間が長いほど節約できた燃費に差が出る事が分かります。
ただし、なぜか2系統の傾向分布になっているところが面白いところです。二つの破線は手動で引きましたが、中央の赤線の全データーに対して緑と青のプロット時期はランダムなので、長距離乗った時だからとか、リプロ後だからとかでもありません。いくつかの仮説でデータ分析を行いましたが層別の原因特定は出来ませんでした。
4年弱の相棒でしたが、本当にありがとう。
合掌です。
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