経験を活かすために(お別れ編)
○衝突の状況とダメージの程度
右ドア前面から入ってBピラー部をえぐって後輪を直撃、その反動で後部が左側に振られて、停車していたBMWのバイクを左後ろドアとリアクォータ部が張倒して停止。ワタシに過失はありませんが、そこにライダーがいなくて人身傷害に至らず、ホント良かったです。
事故現場に程近いレッカー業者さんから、購入したDラーへの搬送は相手の保険屋が手配した業者が行いました。ワタシの保険も購入先のDラーで契約しており、保管いただくこととなりました。
数日してアジャスターが確認に来ました。
写真公開は痛すぎるので自粛します。
①修理の概算見積もりと②車両評価額=同等の価値のクルマを購入した場合の車両単体価格(税抜き)
①<②なので、修理をしたいとDラーに申し出たところ、修理を断られました。
個人的には5万km近く走って思い入れの深い愛車だったので、直して乗りたかったからです。色々と悩んだ挙句、買取業者に出すことにしました。まあ、後輪の駆動系が逝ってしまっているので、いくらフレームやサイドスカート、サイドシルのボディ骨格が大丈夫でも、Dラーとしては修理後の保証は出来ないということなのです。ということは、見た目は新品パーツにて修復されているとしても、車両として不安定な状態なのでしょう。Bピラーも外からは見えませんが、大きく変形してしまっているようでしたから。
結局(その後もかなり悩みましたが)、事故車買取業者にて金額をはじいてもらって③買い取り金額を算出してもらいましたところ、①+③で②には届きませんでしたが、次のクルマを考えなければならなくなったこともあり、グダグダ言わずに事故車買取の判断に至りました。
結局、保証されるのも同年式、同程度の本体価格のみなので、中古で運よく見つかったとしても税金含む乗り出し価格分は足が出ます。相手の保証で代車のレンタルが保証されていますが、事故車買取日から10日以内に返却するようにレンタカー会社からも催促が来ました。私の手元にはまだアウトバックは来ていません。この後、約2週間マイカーのない生活を強いられました。
ワタシとカミsanにケガがなかったのが幸いでした。スバルの衝突安全ボディを身をもって経験したわけですが笑えない話です。会社の仲間からは「100対0なのだから、通院して慰謝料ふんだくってやればよかったのに」ともいわれましたが、どこにも異常はなかったので、それもどうかと思いました。
最後のお別れでレーダー探知機や小物の回収目的で向かったDラーには息子も連れて行き、生でダメージを見せました。こちらに過失は無くてもこんな目に逢い、めんどくさい連絡や交渉が待っている…運転する機会の多い我が家全員に対する戒めです。
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