LEVORG C型(2016/4/13 記載)
今回のマイナーチェンジは仕様削減+STiの登場といったところか?
人気は1.6に集中したと見え、そちらのグレードを充実。A,B型では限定だったS-Styleがカタログモデルに。唯一17インチとなったGTには新型アルミホイール。切削光輝のこのデザイン、切削部こそ異なれど、現行B4のインチダウン版にも見えるし、ニューヨークモーターショーで履いていた新型インプレッサの表面仕上げ違いにも見える。フルホイールキャップタイプは、B型で終了となる。
個人的にも人気はないだろうと思っていたモーターショウのように2.0GTは廃止となり、最上級グレードのSTiが、今夏、リリースされる。果たしてスタディモデルのように6MTが搭載されるのか?
北米仕様のWRXにはWRX STiとは異なるギヤ比のMT設定があるらしいが…。リニアトロニクスしか搭載されないようじゃぁ、なんちゃってSTiと呼ばれてしまうゾ!
写真はスバルHPより
安全装備面では後席左右シートベルトにプリテンショナーが付き、多分そのチューニングに合わせてだと思うが、シート形状も一部見直しが入った。年次改良←雑誌では略して「年改」と呼ばれている毎年の改良。過去の車種のサイクルから、4回目でビッグマイナーチェンジを行ってきているので、そのタイミングなら新型インプレッサのデビュー半年後であり、新しいテクノロジーが投入されてくるものと考えられる。
快適性の面では室内の静粛性低減には、運転席ドアのウェスト(ウェザーストリップ)改良、クゥオーターガラスの厚肉化、荷室の防振材強化等、重箱の隅をつつくような改良しか残ってなさそうだが、この辺りはレガシィ系への先行で市場投入されているのかもしれない。
3年目に入り更なる熟成が進むLEVORG、この先の進化が、今後も楽しみだ。
情報のメインソース http://www.fhi.co.jp/press/file/uploads/news/2016_0411_01_.pdf
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