秩父山地を南回り迂回、ふじぱらツアー
上州、越後方面は相変わらずの雪不足状況なので、昨日も八ヶ岳周辺、しかもちょっと足を伸ばして富士見パノラマスキー場(通称ふじぱら)へ。
前回の八千代高原スキー場同様、初めて滑るゲレンデだ。
ドライブコースは関越-圏央道-中央道経由で秩父山地を東-南方面から甲斐の国(山梨)経由で、ぐるっと迂回。距離で考えれば秩父盆地を突き抜ける雁坂トンネル利用で甲府盆地へと抜けるのがベストなのだが、丸々半日滑走し、再び帰ってくることを考えると下道の連続よりも、高速道の移動がベストだ(←お金かかるけど)。
途中休憩しながら、3時間強で到着。諏訪南インターからほんの数キロ、高速降りてすぐゲレンデという意味では、アクセス方法はノルン水上に近い。
人口雪で造成されたゲレンデは、、ペアリフト1本によるファミリーゲレンデ、ペアリフト×2基による初級者向けセンターゲレンデ、バリエーションに富んだ5つゲレンデが満喫できる、3kmのロングコースで構成されている。リフト開始時刻を10分過ぎたが、50歳以上のシニア午前券を窓口で購入。最初はセンターゲレンデを数本すべり、その後リフトを乗り換えシーダーゲレンデを2本。
足が慣れてきたところでゴンドラに乗り頂上へ~。ここは正面に八ヶ岳の西斜面を望み、広大なロケーションを目の当たりにしながら滑走できる、なんともリッチな気分に浸れるゲレンデだ。途中で休み(←息を整えるとも言う)ながら、何とか麓まで降りる。上部のアルパインゲレンデと下部のシーダーゲレンデを結ぶ リンデンゲレンデが急斜面で難所。ただしコース幅が広いのでコブはなく、エッジでスピードを殺しながらターンをすれば、カバーできるレイアウトとなっている。昨日は、このコース直前で躊躇しているボーダーや親子連れ、ゆっくり降りてくる子供レッスン、それらを巧みによけつつターンを描くデモンストレーターのトレーニング、などが混在し、滑るのに注意を要した。
一度レストハウスで休憩の後、再びシーダーゲレンデを繰り返し滑る。ここの第四リフト降り場の係員の方は、降りるとき必ず「ありがとうございました。いってらっしゃいませ」と必ず丁寧に声をかけてくれた。他のリフトではなかったことなので、自分より年長に感じたこの方自身の所作によるものあろう。
ときどきセンターゲレンデも行き来しながら時計を見ると11時30分。午前券は12時までなので、最後にもう一度ゴンドラに乗り山頂へ。先ほどの晴れ間はなく、上空には薄い雲がかかっている。最上部のコナシゲレンデ、すぐ下のアルパインゲレンデを繰り返し滑り、難所のリンデゲレンデにチャレンジするが、昼時からなのか滑走者が少なく、オーバースピードでヒヤッとするターンが数回あったが(汗)存分に楽しむことが出来た。
スキーウェアを着替えた後は駐車場を後にし、八ヶ岳を背景にレヴォーグのショットを収めるべく近場を走る。電柱や電線を気にすると、なかなかいい場所がなかったが、上記ショットで納得し、現地を後にする。
帰りは小淵沢ICまで甲州街道を基と為す国道20号経由の下道を通り、そこからは同じルートで自宅に戻った。明日は雪である予報が、中央道の電光掲示板に何度も出ていたが、中央道は全車速追従クルコンをアクティブレーンキープと共にセットし、半ばお任せドライブ。
最近せかされているお土産は、大河ドラマにあやかった?この地の名産、ほうとうだ。
本日は早朝から雪に見舞われ、足元もおぼつかない通勤だったが、今週は寒波到来で山にもたくさん雪が降るであろうから今週末が楽しみ。
週刊予報だと上越方面は週末までも雪マークがちょっと気になるが…。
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