レヴォーグ(VM4)のガソリン給油口
給油キャップの仕様が変わった。自分が乗っている中で、SHフォレまでは閉めすぎてオーバーランするとカチカチと空転し、それ以上しまらないと音で合図してくれるタイプであり、ウチにあるステラ(RN1)やサンバー(TV2)も同じタイプだ。しかしレヴォーグは閉まるとワンタッチでロックされ、それ以上は回らない構造に変更された。
給油口に対しては、SHまでは深かったが、今回、かなり車体の外側までせり出し、浅くなった。初代レガシィ(BF3)なんか、かなり深く、こぼれたガソリンを下に流す穴まで開いていたと思う。レヴォーグでのこの改善は、デザイン上、外装上Rフェンダー後部は強く絞り込まれているが、内装上はRラゲッジ内のスペースは確保したいと言うトレードオフの結果であろう。給油口がかなり外と言うことは、満タン後にノズルからガソリンがこぼれたとしても、車体に残るリスクが極めて小さくなると思うのでGoodだ。また、フタの内側も板金プレスから樹脂成形になり、フタを置くスペースも確保された!今まではキャップと車体をつなげている樹脂製のヒモを引っ掛けておく形状がついており、そこに止めると車体に触れないようホールドしてくれていたが、今回からはキャップ自身を置くスペースの登場で、分ってしまえば、とても便利(←ちなみに納車後数回は夜の給油だったので、これに気づかず、右手でフタを持ちながら左手で給油していたというのはナイショの話だ)。
こんなところにも、細かな改良が加えられており、脱帽した次第だ。
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