レヴォーグ(VM4)運転席の視界について
前車SH5AよりAピラーが前に出てフロントガラスが寝ている割には、見通しが良いと思う。SHより下がった床面に準じてヒップポイントも下がったはずだが、アイポイント(視界)はあまり下がった感じを受けない。BG9からSG5に乗り替えたときは、アイポイントが結構上がった気がしたのだが、やはりAピラーが前に出たことが効いているのだろうか?また、サイドミラーの取り付けがドアになったことで、右折時の見通しがとても良くなった感じがする。従来のスバルのクルマは、Aピラーとドア上部が交わるところに三角の補強板にてドアミラーが取り付けてあったが、現行インプレッサ以降、前に出たAピラーからウィンドとサイドミラーの間に隙間が出来ることで、物理的な面積差以上に視界良好と感じる。
余談だが、戦闘機のパイロットも、F-4のように狭く視界が悪いフレームタイプのキャノピーよりも、空気抵抗が少し増えてもシートポジションを若干上げ、視界をさえぎる枠がほとんどないドーム状のF-15,16タイプのコクピットの方が好評との事だ(レシプロ機ではP-51、48の後期型も同様)。話をクルマに戻そう。ピラーが伸びた分インパネ上面の面積が増えたが、若干、後下がりとすることで開放感を演出している。中央は途中から前下がりとなり、MFDパネルへと続いている。ナビの位置がちょっと低いとも思うが、ツインエアコンの吹き出し口とのトレードオフの結果だと思う。ナビのモニターがMFDのすぐ下だと、表示変更時にゴチャつく印象を受けるとも思う。
後方視界はルーフが下がり、側面が絞り込まれた分、リヤガラスの面積が狭くなったので、ルームミラーに写る範囲が狭くなった。左後方のクウォーターガラスの確認用に、免許取得以来、ずっとワイドミラーを装着していた(写真上)のだが、アイサイトに干渉しそうなことと、助手席のヘッドレストにさえぎられてしまうことが分かったので、LEVORGでは使用しないこと(写真下)にした。
フレームレスインナーミラーなどという舶来品も最近人気が出ているが、純正ミラーで不満が残るようなら、こちらに取り替えるという手もあると思う。
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