レヴォーグ(VM4)前言撤回!
先日、低速時のアクセルフィールについて、ちょっと毒づいてしまった。
ウチの1.6GTSは12月3週製造で納車が12月20日のため、CVT制御プログラムは最新版とのことだ。しかし昨夜、この件でネットサーフィン(←死語)していて面白い記事を発見した。いろいろ調べてゆくと「電子スロットル キャリブレーション」や、「アクセルペダル ペコペコ」でググると、相当数の記事が載っている。なんでも電子スロットルのペダル開閉の物理的位置と制御系(たぶんアクセル開度を検知するエンコーダーあたり)の電気的関係の適正化だと思う。レヴォーグに限ったことじゃなく、MT車でも効くらしい…。1度行ってしまえば、バッテリー外し等を行わない限りキャリブレーション位置はメモリされるようだ。
備忘録のためにググった内容を整理し、メモしておく
○スロットルの全閉学習
1)ACC(アクセサリ)ON→イグニッションONにする(ブレーキペダルを踏まず、STRATボタンを2度押す)
2)5秒以上何もしない
3)もう一度STARTボタンを押し、電源OFF
2)アクセルペダル全閉→全開→全閉を10~20回繰り返す。中途半端なペダル位置で止めない方が良いらしい。
3)↑と同じ 電源OFFにする。
昔はアクセルペダルとスロットルはケーブルによる物理的直結による操作だったが、いまは電気信号に置き換えてスロットル制御信号をワイヤー(配線)にてECUに送っている。航空機の世界ではフライ・バイワイヤーなどと呼ばれているが、クルマではドライブ・バイワイヤーと呼ばれていたと思う。
能書きはこの辺にして、エンジンON。昨夜は酒を飲んでしまっていたので、出勤前に今朝、上記操作を実施し自宅を後にした。
結果は…
同じ自宅前の道なのに、昨日の出だしとは、ぜんぜん違う。低速操作時のフィーリングが、とても良くなっているのだ!
追伸:お約束だが、効果には個人差があると思うので、その差が感じられない場合があると思いますが、少なくともウチのGTSに限っては何かのチューンを施したようにスムーズとなり、ハイプレッシャーバイパスバルブの導入を本気で検討していたが、その必要はなくなったといえます。
○追記 2016.9.28
アクセル学習機能については、アイドリングのベスト燃費となる燃焼ポジションに学習されたものを、リセットにより少し濃い目の燃焼からの再学習となるためにアクセルペコペコ直後はレスポンスが向上したような錯覚に陥るとの意見もあります。
自分も、なるほど、理にかなった現象だと思いますので、時間ができたら検証してみたいと思います。これが事実だとすれば、すぐ上で述べたハイプレッシャーバイパスバルブの機能とは無関係ということになります(汗)。
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