昔も今も、J.I.さんかなぁ…
学生時代に仲の良かった友人はマイカー持ちで、自分のレコードコレクションをカセットテープに録音して、カーステレオからたくさんの曲が流れていた。その頃は彼が中森明菜や沢田聖子らが好きだったこともあり、アイドル路線では少なからず影響を受けたナァ。そんな彼のコレクションの中でオレが最もお気に入りだったのはJ.I.こと稲垣潤一さんだ。「ドラマティックレイン」でブレイクした彼ではあったが、1stアルバム「246:3AM」が忘れられない。
当時神奈川の西部に住んでおり(しかも西日の強いアパート!)、ステディはいなかったが国道246号線は箱根、小田原方面へ仲間とのドライブに良く使用していた。アルバムタイトル曲の舞台となった246号は同じ国道でも、たぶん渋谷とか都内のお店のイメージだったのだとは思うが…この曲で失恋の痛手に浸るのは、もうちょっと先のお話。
就職してオーディオをそろえ始めたとき、初めて買った彼のCDが「p.s.抱きしめたい」だった。大きく飛翔し、ブレイクした後はポップでおしゃれなJ.I.さんで、そちらも魅力的なのだが、デビュー後の上昇区間であった2nd「SHYLIGHTS」、3rd「J.I.」位までが、強く印象に残っている。今もマイカーで良く聴くのは、これら初期のアルバム達である。
そして現在、最近の曲「大人の夏景色」を含むバラードアルバム「Rainy Voice 〜greatest hits & mellow pop〜」を、マイカーからよく流している。
これは数年前に、インターネット投票によりセレクトされたアルバムだが、紹介したアルバムや当時のシングルBサイドからのセレクトも多く、初期からJ.I.さんの曲を聴いていたオレには、当時の仲間たちの想い出がオーバーラップして仕方がない。
ブログネタ: ドライブのときに聴きたい曲、教えて!
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