桜、いざ舞い上がれ~ コネタマ2連チャン(後編)
さくらと名のつくタイトルの歌では、コレが一番好きだ。特にシングル盤のC/Wさくら(合唱)を強くリスペクトしたい。直太朗氏が路上ライブ時代にその場で聞いていた合唱部の女子高生が感激し、自分たちの歌声を吹き込んだCDを彼に手渡したことがキッカケで共演が実現したとのこと。実はオレも高校は混声、大学は男声と7年間合唱にのめり込んでいたので、その気持ちと行為はイタイほどよく分かる。
この歌詞の「友」、聞く人によって様々に受け止められるかと思う。(合唱)版では、卒業によるクラスメートとの別れと、ストレートに解釈できるとは思うが、(独唱)版では、恋人との別れかもしれないし、仕事の都合で一緒の生活から旅立つ家族との別れ、または長年連れ添った相方との今生の別れともとれるかもしれない。(←飛躍しすぎ?) さくらの開花時期は短い。共に過ごした楽しい日々をその刹那になぞらえ、未来に向かって今までの生活と決別する様が、潔く散り、春風に舞い上がる桜の花びらにたとえられる本曲のシーンは 、桜吹雪の鮮明な映像として脳裏に強く浮かんでくる。
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