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2010年2月20日 (土)

標高2000メートルっ!

今月のファミリースキーは、アサマ2000に行ってきた。

2/8の天気予報では長野方面が雪のち晴れ(群馬県北部は雪のち曇り)だったので関越から上信越道に分岐し長野方面へ。横川ICから先はチェーン規制だったが高速道に積雪や凍結は見当たらない。チェーン装着のクルマを追い越す以外は左車線を80km/hのクルコン設定で走行する。八風山トンネルを抜け、長野県側に入って天候は晴れていたが、正面左に広がるはずの浅間山がまったく見えない。102000_001 まだ雪雲がかかっているようで、なにやらイヤな予感。小諸インターで降りて数キロ東京方面に引き返してから左折し、しばらく上ると雪が降り始める。風はないのだが、高峰高原に続く道は昨夜降り積もった雪。時間は午前9時前後。後半のアプローチは急な登坂路や高低差の大きいヘアピンカーブの連続で後輪は流れるわVDCは作動するわの連続だった。前回来たきから20年近い年月が過ぎていたので、こんなに急な道だったのか?と後悔しつつ上ってゆくが、オールシーズンタイヤの限界を思い知らされる往路だった。今回ココを選んだのは、その先の湯の丸には2年連続で行っているのと、ここのところ浅間山の噴火が落ち着いているので、という理由だったが、まぁ、事前にルートの下調べが必要だったということで不甲斐ないったらありゃしない。

スキー場についたら太陽光は射しているのだが、風が酷くとても滑る気にはなれない状態だったが、ダラダラ着替えている途中で風が少し収まり、なんとなくヤル気が出てくる。102000_003 20年ぶりのゲレンデは、特に進化している様子もなく、ほぼ昔のままだった。ここのウリは湯の丸同様のパウダースノーで、歩くだけで板がいい音をさせて鳴いている。リフト券は例によって子供無料デー。午前中は初心者向けのコースSTAGE4で楽しみ、昼食後はSTAGE3へ。風の流れも穏やかになり快晴だ。本当はリフト右手のポールコースのバーンが楽しいのだが、小諸のジュニアチームともう一つ一般のチームが使用しており、通常のスキーヤーは立ち入れない様子。ここのクワッドリフトSTAGE2を数回滑った後、レストハウスでコーヒーブレークして駐車場へ。

102000_002 STAGE2ゲレンデ上部から表万座方面を望む。その延長上に本白根、白根山と一直線に重なるワケだが、雲がかかっていて山頂は見えない。この様子だと右側の草津や、水上、新潟方面も、左側の嬬恋や菅平方面も天気は優れなかったのではないだろうか?この日は、ここで正解だったということか。

車中で着替えて帰路は午後3時。経験上、解けた雪が凍り始める午後4時までには高速道に入ろうという理由でスキー場を後にする。前に熊谷ナンバーのホンダのウィッシュがとても慎重に下っているので、2番手で車間距離を保ちつつ下る。先導車がいた方が(自分が先導車でない分)、心理的には安心だ。路面状態は、日向は雪解けのWETで、日陰でもざら目雪でありグリップは良好。前車が遅いこともあるが、往路のヘアピンは1速のエンブレを効かせながら下る。直線路では2速エンブレ+40km/hくらいではすぐ前車に追いついてしまうので、慎重に走る。小諸ICから再び上信越道に乗り、横川SAで休憩した後、関越道経由で帰路についたが、追い越し車線は120km/h、一般車線は80~90km/hという、クルコン標準設定ではどっちつかずの流れで、結局必要時のみ追い越し車線を使い、平均100km/hくらいで走行する。

今回、天候と路面選択は明らかに自分のミスで、カミさんには心配させた。ソロでの運転ならなんでもないシチュエーションでも、パッセンジャーを不安がらせてはイケナイと痛感した。やはりこのような路面はスタッドレスがよいと思うので、今シーズンの残りはアプローチが容易なスキー場を天候と相談して慎重に選択し、来シーズンはスタッドレスを装着しようと思う。

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コメント

>motoprinさん
コメントありがとうございます。公開およびResが遅くなって申し訳ありません。
湯ノ丸は第一、第三日曜日が小学生リフト券無料デーなので昨シーズンはその予定狙いで言ってましたが、娘も中学にあがり、その恩恵も息子のみとなりましたが、今年も参加する予定です。

今シーズンも大いにウィンタースポーツを楽しみましょう!!

SWC Plusから

お邪魔をさせていただきます

ここアサマ2000も

おっしゃるように

湯の丸と同じ雪質

パウダーそのものですからね!

ここで「SNOWBLADE」や「SNOWSHOE」で

先シーズン楽しんできました!

湯の丸は毎週金曜日が

シニアデイで滑れるので

それにターゲットを絞って

今シーズンも行く予定です!!!!


by motoprin

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