春にピッタリの着メロ・着うた
スキウタの一発目はやはり、この方の曲から書こうと思う。
今月から変更した着メロは、オレがイチオシする夏川りみさんが歌う「あの花のように」だ(オルゴールバージョンだけど…)。
NHKドラマ「フルスイング」のエンディングに流れていた主題歌である。このドラマにいかに感動してしまったかについて以前述べたが、この歌も、人生の坂道でぶつかる苦難を乗り越えてゆく様を、冬を越えて開く花にたとえ、その時に自分は風になって、さりげなく貴方の後押ししようという、前向きでさわやかな癒し系の曲だ。
この曲の花を自分なりに例えれば、「さくら」ではなく、ズバリ「タンポポ」だっ!アスファルトの裂け目の僅かな隙間からも路面すれすれに大きな葉を広げ、背は高くないが、ひたむきに黄色い花を咲かせる生命力…ドラマの影響はもちろん、こういったちょっと地味系で控えめな美しさが、りみさんの力強い歌声に重なっていて素敵だと思う。
個人的に花は観賞用よりは鉢植えの観葉植物系、鉢植えよりも土壌の花、さらには花壇や畑よりも道ばたに勝手に根を下ろしたり、草原で群生したり、その場所で、しっかりと生きている名も無き花が大好きだ。野菜や果実がつける花も、また違った意味で美しいとも思う。
りみさんのこのキーなら自分の声域と合うので今度カラオケにチャレンジしようと思い、先日CDをレンタルして歌詞を起こしたのだが、テキストを打ち込んでいる最中に涙がこみ上げてきてしまった。
最近の涙もろい理由は、今年は特に激しいスギ花粉アレルギー反応だけでなく、泣き上戸のオッサンになったことも影響していると思い、マイッッタな~という感じだ。
p.s.トラックバック機能を初めて使ってみるのにちょうど良かったので、今「スバルWEBコミュニティ」の半蔵門アクティブ会議内で実施中のこの企画「春にピッタリの着メロ・着うた」に応募してみました。自分もここと同じB☆4駆のニックネームで出没しています。
« 分厚いマニュアル | トップページ | グッバイキャリア »
「ウタノチカラ」カテゴリの記事
- デカルチャー・ミクスチャー(2022.04.22)
- 雪ひとひらに(2022.03.22)
- さらばシベリア鉄道~最近お気に入りの曲(2022.01.22)
- 今も変わらぬ、あの笑顔で歌唱~(2021.12.05)
- 日暮山~美しくも切ない曲+1(2021.05.06)
コメント