ありがとう、高林先生
NHKドラマ「フルスイング」の最終回が昨夜終わった。
タカさん(あえて、こう呼ばせていただきます)の一言一言が胸に突き刺さり、痛い。
元々主題歌が夏川りみさんで、主役の高橋克実さん以下、キャストも好みの役者さんだったので見はじめたのだが、このドラマにはいつも教えられてばかりだった。生徒の悩みを正面からぶつかってゆく主人公の姿勢には、コーチ経験豊富な教師と言うよりは、土壇場を幾度となく、あきらめずに立ち向かってゆく瞬間を繰り返した一人の人間としての姿に、いつも引き込まれていた。
個人的に部下の育成や組織の強化等に悩んでいる真っ最中なだけに、身につまされる思いだった。職場では「部下を自分の子供のように育てられるか?」と問われる機会が多いが、自分の子供らに接するようなところまで到達できない。しかし、このドラマを毎回見るうちに、「もっと、もっと人を想ってみろ!」と背中を押されているような気がした。どこまでできるかは未知数だが、明日から会社で、もう一歩踏み込んでみようと思う。
ありがとう、タカさん。
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